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随時改定

健保26-9

 月給制の被保険者について3月に行うべき昇給
が、事業主の都合により5月に行われ、3月に遡
った昇給差額が5月に支払われた場合、随時改定
の対象になるのは5月、6月及び7月の3か月間
に受けた報酬の総額(昇給差額を除く)を3で除
して得た額であり、それが随時改定の要件に該当
したときは8月から標準報酬月額が改定される。
 

■■解説■■

 平成19年にも、数字を変えただけの問題が出
題されています(4月に遡って昇給が行われ、そ
れが6月に支払われたという事例)。

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 まずは、随時改定の要件の確認から。簡単に言
うと以下のとおりです。

one 固定的賃金の変動があった

two 変動月以後3か月で受けた報酬の平均月額で
  2等級以上の差

three 3か月とも報酬支払基礎日数17日以上

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 本問で問題となっているのは、この場合「変動月」
は何月になるのか?という点です。

 つまり、昇給は3月に遡っているが、実際に昇給
分が支払われたのは5月であることから、「変動月」
は3月なのか、5月なのかということです。

 結論としては、「変動月」は5月です。実際に昇給
分が支払われた月が「変動月」になります。

 ということは、変動月以後3か月(5月、6月、7月)
の3か月間で受けた報酬の平均月額で2等級以上
の差が生じているかを判断することになります。
 
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 本問とは全く関係ありませんが、随時改定で意外
とよく出題されているのは、「2等級以上の差が生じ
なくても随時改定の対象となる場合」です。

 単純に数字を覚えるだけのところですので、スト
レートに訊かれます。

 要注意です。

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本問の答え>〇 

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