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事業主からの費用徴収

労災26-6

 政府が保険給付を行ったとき、その保険給付に
要した費用に相当する金額の全部又は一部を事業
主から徴収できる事故として、正しいものはどれか。

A 事業主が重大でない過失により、保険関係の
 成立につき、保険関係が成立した日、事業主の
 氏名又は名称及び住所、事業の種類、事業の行
 われる場所その他厚生労働省令で定める事項を
 政府に届出していない期間中に生じた事故

B 事業主が、労働保険の事業に要する費用にあ
 てるために政府に納付すべき一般保険料を納付
 せず、その後、政府から督促を受けるまでの期
 間中に生じた事故

C 事業主が、労働保険の事業に要する費用にあ
 てるために政府に納付すべき一般保険料を納付
 し、その後、重大な過失により生じさせた業務
 災害の原因である事故

D 事業主が、労働保険の事業に要する費用にあ
 てるために政府に納付すべき第一種特別加入保
 険料を納付せず、その後、政府から督促を受け
 るまでの期間中に生じた事故

E 事業主が、労働保険の事業に要する費用にあ
 てるために政府に納付すべき第二種特別加入保
 険料を納付せず、その後、政府から督促を受け
 るまでの期間中に生じた事故
 

■■解説■■

 このような無駄に長い問題文の問題を、たまに
みかけます。

-----------------------

 これは、こういうところで時間をくわせて時間切れ
にさせて、みなさんを焦らそうとする出題者の作戦
です。

 それまで順調なペースで解いてきた方は、その
まま解くのもよいでしょう。

 この段階でちょっと遅れ気味の方は、こういう
問題は飛ばしていって、後で戻って来て解きまし
ょう。

 いつも申し上げていますが、

「簡単な問題を解いても1点、

         難しい問題を解いても1点」

です。

 普通に正解できる問題をすべて拾い上げてから、
難しい問題、時間のかかる問題からどれだけ得点
できるか。

 そういう順番で解いていきましょう。

-----------------------

 それぞれの選択肢を見ていきます。

A 費用徴収が行われるのは、事業主が「故意又は
 重大な過失」によって、保険関係成立届をしてい
 ない期間中に発生した事故です。

  だから、☓

B 費用徴収が行われるのは、事業主が一般保険料
 を納付しない期間中のうち「督促状に指定する期
 限後の期間」に発生した事故です。

  だから、☓

D、E 特別加入保険料を滞納している期間中の事
 故については、費用徴収は行われず、支給制限と
 なります。

  だから、☓

 よって、残ったCが正しい選択肢となります。

 難しい知識を訊く問題ではありませんので、ゆっ
くり時間をかければなんてことはありませんが、
本試験の時間に追われる中だとあせってしまうかも
しれません。
 
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本問の答え>C 

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