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家族療養費

健保24-1
 被保険者が死亡した場合、家族療養費
はその当日から支給されない。

■■解説■■

 まず、家族療養費を受けるのは誰かを
考えます。

 家族療養費の権利主体は、あくまでも
「被保険者」です。

 「被扶養者」ではありません。

 これは、家族給付すべてに共通です。

-----------------------

 条文を見てみます。

第110条第1項
 被保険者の被扶養者が保険医療機関等
のうち自己の選定するものから療養を受
けたときは、被保険者に対し、その療養
に要した費用について、家族療養費を支
給する。

 「被保険者に対し」支給すると言ってい
ます。

 ということは、被保険者がいなくなれ
ば権利主体がいなくなるわけですから、
家族給付は行われないことになります。

 本問のように被保険者が死亡したよう
な場合がこれにあたります。

 
-----------------------

 では、被保険者が死亡した場合、被保
険者は、いつその資格を喪失するのでし
ょうか。

 死亡したときの資格喪失日は、

     「死亡の翌日」

でした。

 ということは、家族療養費も死亡の
「翌日」から支給されないことになります。

 「当日」としている点が誤りということに
なります。

-----------------------

本問の答え>☓ 

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コメント

 ゆうちゃんさん

 ブログを読んでいただいてありがとうございます。

 ご質問の件ですが、

1 家族療養費の支給額の割合

 これは覚えなければいけないと思います。ただ、給付割合で覚えるより最初は負担割合(8割給付なら2割負担)で覚えた方が、一部負担金の割合と共通で覚えやすいと思います。


2 高額療養算定基準額

 70歳未満の額は15年に、70歳以上の額は16年に選択で出題されていますので、覚えなければならないと思います。択一なら1問捨ててもよいのですが、選択はそれだけで足切りになってしまうと悲しいですから。
 金額の計算式は、それぞれ500,000円の3割が150,000円、267,000円の3割が80,100円となっていますので、どちらか片方を覚えておけばもう一つは覚える必要はありません。


3 介護合算算定基準額

  これはいまのところ出題されたことはありません。ただ、どんなテキストにも必ず載っている数字ではあります。


 数字を覚えることは大変だと思います。市販書やネット等で探すと、ゴロ合わせを紹介しているところもありますので、そのようなものも参考にされてはいかがでしょうか。

 ただ、ゴロ合わせは自分でオリジナルを作るのが一番良いと思います。できの悪いゴロ合わせは、ゴロ合わせ自体を覚えるのが大変だったりしますので(笑)。

いつもお世話になります。
健保の細かい数字が苦手てです。

健保の分野で、家族療養費の支給額の割合や、
その他、高額療養算定基準額(70歳以上、未満)、
高額介護合算療養費などの細かい金額などは
覚えなければいけないでしょうか?

よろしければ教えてください。m(__)m

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