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障害厚生年金の配偶者加給年金

厚年24-10
 障害等級3級に該当する障害厚生年金の
受給権者の障害の程度が増進し2級に改定
された場合、その受給権を取得した日以後
に、その者によって生計を維持している65
歳未満の配偶者を有するに至ったときで
あっても、配偶者加給年金額は加算されない。

■■解説■■

 障害厚生年金における配偶者加給年金の
問題です。

 条文を見てみます。

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法第50条の2第1項
 障害の程度が障害等級の1級又は2級に
該当する者に支給する障害厚生年金の額は、
受給権者によって生計を維持しているその
者の65歳未満の配偶者があるときは、(略)
加給年金額を加算した額とする。

 まず、障害等級1級又は2級の障害厚生
年金にしか加給年金はつきません。

まず、これは、押さえておきましょう。

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 本問では、最初3級でしたから加給年金
がつかなかったのですが、その後悪くなっ
て2級になったという設定です。

 条文ではこの点「(2級の)受給権者に
よって生計を維持しているその者の65歳
未満の配偶者があるときは」と言っています。

 つまり、障害厚生年金の受給権が最初に
発生した時点で対象となる配偶者が既に
存在している必要はなく、1、2級の障害厚
生年金の受給権者に対象となる配偶者が
いる(=障害となった後に結婚した)場合に
はそこから加給年金がつくことになります。

 従前は「受給権を取得した当時、その者
によって生計を維持している」とされてい
ましたが、改正によって現在の形になって
います。

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本問の答え>☓ 

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