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支給の繰下げ

国年24-8
 寡婦年金の受給権者であった者は、老齢
基礎年金の繰下げ支給を受けることはでき
ない。
 

■■解説■■

 老齢基礎年金の支給繰下げをすることが
できない場合がありました。

    65歳に達したときに

又は

  65歳に達した日から66歳に達した
  日までの間に

 他の年金給付(付加年金を除く)の受
給権者であった(受給権者となった)場
合です。

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 国民年金法で、他の(老齢基礎年金以外
の)年金給付と言っていますから、これは

  障害基礎年金と遺族基礎年金

を意味します。

 あれ?。寡婦年金という年金も、国民年金
法にはあったよね。

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 確かにそうです。しかし、寡婦年金はここ
でいう「他の年金給付」には含まれません。

 なぜか?。

 寡婦年金の失権事由を思い出してください。

 寡婦年金は「65歳に達したとき」に失権です。

 つまり、上記の「65歳に達したとき」又は
「65歳に達した日から66歳に達した日まで
の間に」寡婦年金の受給権者であった(受給権
者となった)人というのは存在しえないのです。

 よって、65歳まで寡婦年金の受給権者で
あった人であっても、そのことに関係なく、
老齢基礎年金の繰下げができることになります。

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本問の答え>☓ 

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