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高年齢求職者給付金

雇用24-5
 高年齢受給資格者であるXの当該高年齢受給
資格に係る算定基礎期間が15か月である場合、
Xが支給を受けることのできる高年齢求職者給
付金の額は、基本手当の日額の50日分に相当
する額を下回ることはない。

■■解説■■

 少し意地悪な感じがする問題です。  

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 高年齢求職者給付金の支給額額については、

   「基本手当の日額」×「給付日数」

で求められます。

 そして、この「給付日数」については、

  算定基礎期間1年未満‥‥30日

  算定基礎期間1年以上‥‥50日

と定められています。

 とすると、本問のXは算定基礎期間が15
か月(1年以上)ですから「50日でええや
ないか」となるところなのですが、ここから
どんでん返しがあります。

-----------------------

 問題文には、「50日分に相当する額を
下回ることはない」とあります。

 絶対に50日分を下回ることがないかと
考えてみると、こんな場合が考えられます。

 高年齢求職者給付金には、「受給期限」
というものがありました。

 離職日の翌日から起算して1年を経過
する日までに、職安に出頭して求職の申
込をして、失業認定を受けなければなら
ない、という規定です。

 そうすると、失業認定日から受給期限日
までの日数が、給付日数(30日とか50日)
に満たないときは、その日数が実際の
給付日数とされてしまいます。

 つまり、給付日数が50日の人であって
も、仮にその日数が40日しかなければ、
給付日数は40日とされてしまうのです。

 ということは、「50日分に相当する額
を下回ることはない」というと誤りになり
ます。

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本問の答え>☓ 

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