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脱退一時金(厚年)

厚年24-4
 日本に6か月以上滞在する外国人は、厚生
年金保険法附則第29条に定める厚生年金保
険の脱退一時金の支給要件を満たす限り、合
計して被保険者期間の区分の上限である36
か月に達するまでは、何度でも出国のつど脱
退一時金を受給することができる。

■■解説■■

 早速、解説にいきます。

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 この問題の結論としては、

  脱退一時金には支給回数の制限はない

 これで終わりです。

 国民年金法の脱退一時金も同様です。

 ちなみに、雇用保険法で出てくる教育訓練
給付金も同じですね。

 支給要件を満たす限り、生涯に何回でも
受給することができます。

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 脱退一時金は、国年も厚年も、範囲的には
狭いのに同じ事が繰り返し試験で訊かれると
いう、いわば「おいしい」分野です。

 パッと思いつくものだけでも、支給要件の
「6か月以上」とか「2年の起算日」とか
その辺りですね。繰り返し訊かれています。

 
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 年金科目は難しいという声をよく聞きます。

 しかし、年金科目の中にも難易度の高く
ない部分もたくさんあります。

 まずは、そういった基本事項を、落とすこ
となく丹念に拾い上げることができるように
なってください。

 これが確実にできるようになってから、初
めて難易度の高い事項に進んでも遅くあり
ません。

 基本事項をポロポロ落としているレベルで、
難しいことに手を出したって点数は伸びて
きません。

 みなさんがいまやっているのは、「試験
勉強」です。

 「試験勉強」は「学問」とは違います。

 「試験勉強」の目的は、ただ1つ。

   本試験で、合格点を取ること 

 いつも同じ事ばかり言いますが、

「基本問題を正解しても1点、難しい問題を
正解しても1点」

なのです。ならば、基本問題で確実に1点
ずつ積み上げて合格に近づいていきましょう。

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「合計して被保険者期間の区分の上限で
ある36か月に達するまでは」という制限は
ありません。

本問の答え>☓ 

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