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任意適用事業所

健保24-8
 従業員が15人の個人経営の理髪店で、被保
険者となるべき者の2分の1以上が希望した場
合には、事業主に速やかに適用事業所とするべ
き義務が生じる。

 
■■解説■■

 任意適用申請の要件からの出題です。

 この問題は、労働保険(労災・雇用)との対
比で押さえておくべき問題です。

-----------------------

 まず、強制適用事業所以外の事業所が適用
事業所となる(任意適用を受ける)ための要件を
整理しておきましょう。

* ここでいう「労働者」は、いわゆる「被保険
  者となるべき者」に限られます。

[労災]

 事業主の意思

 又は

 労働者の過半数の希望

[雇用]

 事業主の意思+労働者の2分の1以上の同意

 又は

 労働者(*)の2分の1以上の希望

[健保・厚年]

 事業主の意思+労働者(*)の2分の1以上の同意

-----------------------

 数字としてまず押さえるべきは、

 労災は過半数、それ以外は2分の1以上

ということになりますが、本問ではこれは関係あ
りません。

 本問で問題となっているのは、労働者の過半
数又は2分の1以上の希望が出てきたときに、
事業主がそれに従って任意適用申請する義務
を負うかという点です。

 労災・雇用には、その義務があります(特に雇
用保険はその違反について罰則まで設けられ
ています)。

 それに対して、健保・厚年には、そのような義
務はありません。

 いくら労働者から希望が出てこようが、事業主
は必ずしもその希望に添って任意適用申請する
必要はありません。

 この違いは、科目横断でしっかり押さえておき
ましょう。

 
-----------------------

本問の答え>☓ 

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コメント

 カラオケさん

 ブログを読んでいただいてありがとうございます。

 昨年まで何年もずっと同じデザインでしたので、今年から刷新いたしました。

 これからもよろしくお願いします。

『りラクマ』かわいいです。

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