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合格体験記(2)

 今回の合格体験記は、さひけたさん(会社員・
男性44歳)です。

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* 受験回数

  8回

 1回目 大原  初学
 2回目 大原  上級
 3回目 大原  上級(DVD)
 4回目 IDE あまりにもテキストがボリューム
         が多く途中で止めました。
 5回目 大原  やまねこ先生
 6回目 自宅
 7回目 自宅
 8回目 フォーサイト

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* 使用教材(最終年のみ)

 フォ-サイトのテキスト

 TAC ナンバーワン必修問題集(1問1答)

 佐藤としみ10年分問題集

 電車で覚える選択式完全対策
 労働保険編 社会保険編

 法改正、白書はTACの単科

 LEC模擬4回受験

 LECの模擬試験は復習しやすく編集されて
いました。

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* 学習時間と勉強方法

・勉強時間

 平日 3時間

 休日 8時間

・勉強方法

 テキストを読み飛ばさずに一通り丁寧に読み
ました。

 読んだらテキストに日付を入れました。

 日付を入れることで読み飛ばすことを防ぐ
ためです。

 ナンバーワン必修問題集を解く。

 オリジナル問題ではあるけど、過去問題集と
違い、基本に忠実な問題なのでテキストとリン
クしやすかったです。

 ナンバーワンが終わったら佐藤としみの
10年分を解きました。

 テキストにまったく触れられていない問題は、
答えだけ軽く読んでほとんど手をつけませんで
した。

 似たような条文があって引っかかったときは、
その条文がどこにあったか該当ページを書いて、
次にテキストを見るときにすぐに探せるように
しました。

 問題集とテキストの往復は、根気よく直前期
まで続けました。

 何度も間違えたりする個所は、テキストに
しるしをつけました。

 直前期までテキストと問題集を往復しました。

 会社の休み時間やどこかに出かける時は、
選択式の問題集をやりました。

 模擬テストはレックを4回受験しました。

 レックの模擬試験はテキストに忠実な問題
でした。

 模擬試験の復習は、間違えた問題と、正解
でも自信のない問題だけ復習しました。

 テキストに載ってないで間違えた問題は、
復習しませんでした。

 直前期は手を広げないで、よく間違えた問題
の見直しとテキストを隅から隅まで丁寧に読み
ました。

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* 失敗した勉強方法など「これだけはやらない
 方がよかった」、「これはおすすめできない」
  などあれば

・これはやらないほうがよい

 テキストに書かれていないようなマニアック
なことに異常にこだわる。

 テキストは問題を解いて答え合わせをする
ときだけ開いて、答え合わせが終わったら
すぐに閉じる。

 テキストの太文字のところや問題集で出題さ
れた論点の部分しか読まない。

 問題集をやってテキストに載ってないことが
あると不安になる。

 自分のテキストに載ってないことが他社の
テキストに載ってると気になる。

 重複する内容の教材を買い集めたりする。

 予定を立てないで思いつきで勉強する。

 他校のカリスマ講師の授業を受ければ成績が
上がるのだと思い込んで、本を買ったり講座を
取ってしまう。

 受講生同士で勉強の愚痴、他校の噂話、
短期で合格していった人への負け惜しみを
言う。

・これはおすすめできない

 特に大原に通っている方に言いたいのは、
大原以外の情報を入れるのはあまりおすすめ
できません。

 市販の本や他校のカリキュラムの情報には
過敏に反応しないほうがいいです。

 せっかく大原を選んだのですから他校の
情報はなるべくシャットアウトしたほうが
いいです。

 必要以上に情報を入れるよりも大原の教材
で見落としていることはないか確認したほう
がいいです。

 というより、情報が多すぎると頭の中が
混乱します。

 模擬テストは予想問題を手に入れるという
考えにはあまり賛成しません。

 決して間違ってはいないですが、なぜでき
なかったのか原因を突き止めるほうが先決
です。

 予想問題を手に入れて同じ問題の間違えを
しなければいいという考えだけならば、本屋
さんに問題集がたくさんあります。

 模擬試験は正答率も出ますので、みんなが
できて自分はできない問題は、その部分に関
しては本試験に出題されれば確実に差が出る
所です。

 市販のテキストで欄外に細かいことまで
ぎっしり書いてあるのを見かけますがとても
覚えきれません。

 こういったテキストを使って細かく欄外に
書かれた所から選択が出題されたら得点は
難しいです。

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* 特に、選択式基準点確保のためにおこ
 なった勉強法があれば

 選択の足きりで3年連続苦しめられました
のでこちらが教えてほしいのが本音です。
 
 

 私がやったことは

 テキストを丁寧に読む、飛ばし読みはしない。

 これだけです。

 「問題集で間違えた所だけ覚える。太文字
の所だけ覚える。他校の模擬試験や模擬試験
の特典の問題集をたくさんかき集める」

 これらはお勧めできません。

 社労士の出題者はおそらく選択に関しては
的を絞らせないように出題しているのでは
ないのでしょうか。

 その代り、テキストを万遍なく丁寧に読み
さえしていればマニアックな知識がなくても
合格に近いところまではいけるように作って
あるような気がしてなりません。基本事項の
空白が怖いです。

 あとは運ですかね。
 
 テキストはそれほど難しい漢字が使われ
てる訳ではないので、大人が読むとすぐに
「覚えた」と錯覚するのでしょうね。

 思い出せるか確認しながらテキストを
読んでください。

 「この数字は正確に思い出せるだろうか。
この語句は正確に思い出せるでしょうか」

 意識して読む。各自、忘れかけるタイミ
ングがあると思うので、忘れかけたころに
見直す。

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* これからのこと

 社労士は簡単になれるものではありません。

 せっかく何年もかかって取ったのだから、
社会に役に立ちたいです。

 次も何か資格を取りたいのですが、社労士
試験は闇雲にやって何回も落ちたので、次は
計画を十分に練って取り組みたいです。

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* その他

 今までの私自身への戒めを書きたいです。

 何年もチャレンジして合格圏内にすら
入れないのは、やり方が悪いのに尽きます。

 自分なりに一生懸命やってるのにやり方が
悪いのを指摘されるのはつらいですが、何回
も不合格になるほうがもっとつらいです。

 1日は24時間で、その中で仕事や勉強も
しなくてはなりません。

 また、人間はすぐに忘れます。

 勉強できる時間も、覚えられる量も無限に
あるように思えますがやはりどちらも有限
です。

 合格する為には何が必要最小限なのか、
いつどのように配分して行けば一番効率が
いいのか考えてください。

 最短距離を走って、本試験でどんなに調子
が悪くても、「ギリギリ合格出来る子」に
引き分けに持ち込んでください。

 すごく残酷な言い方をしますと、ただがむ
しゃらにやればそのうち合格するという考え
は甘いです。

 それに、たとえ合格しても何年もかかり
ます。

 合格に必要最小限のことを、万遍なく、
正確に思い出す訓練が大切だと思います。

 合格できた時点では大原ではありませんで
したが、やまねこ先生の授業を受けた当時は、
初めて本試験の択一で50点以上、選択30
点以上点取れました。

 だからあきらめないように勉強できました。
 その時は選択の足きりでした。

 もっと早くやまねこ先生の授業を受けて
いれば、もっと早く合格出来てたかも・・・。

 今回は本試験が思ったよりできなかった
ので、また落ちたのかと思ってました。

 試験に合格して「うれしい」のと「助か
った」と気持ちは複雑です。

 今、初めて自分の点数を開けます。

 あー、やっぱりギリギリでした。

 今回合格体験記を承諾したのは闇雲に
やるとお金も時間ももったいなく、先に
進めないことを知ってほしかったからです。

 やまねこ先生は最高の先生です。

 先生を信じて合格してください。

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* 今年の本試験の点数

【選択式】
 労基・安衛 3点
 労災    4点
 雇用    3点
 労一    5点
 社一    3点
 健保    5点
 厚年    3点
 国年    5点

 総得点  31点

【択一式】
 労基・安衛 6点
 労災    9点
 雇用    5点
 一般常識  8点
 健保    8点
 厚年    6点
 国年    6点

 総得点  48点

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コメント

私はひたけさんの体験記ためになりました。私は今年一発合格を目指して社労士試験に挑戦しましたが、択一が三点足らず不合格でした。初回受験の勉強を振り返って見ると、過去問をひたすら回した一年間でした。他の人より倍の努力をしなければ合格できないと、大原の択一トレーニング問題集を少なくとも正解したらレ点チェックをすることに決めて各科目チェック欄が埋まるまでは回しました。苦手な問題はレ点のチェックがはみだしすまで。その結果、試験日前3日間で行った過去本試験問題三年分は全て60点近辺で、これならいけると本番に望みました。が結果は前に述べた通りであります。雇用保険に関しては三点。惨敗です。振り返って見ると過去問を覚えただけでした。本試験より模試の方が難しい。しかし本試験はちょっと違いました。模試は過去問をベースにトラップが2つ3つしかけられている印象で、本試験は基本事項ではありますが、問いかけ方を変えてくる印象です。私もひさたけさんのブログを読んだからではなく、雇用保険三点の結果から今年は勉強方法をテキスト中心にしていこうと思っておりました。丸暗記ではなく応用がきくように。すでにテキスト読みもダラダラ読みになりがちでありましたが、体験記を参考にテキストを過去問と突き合わせて、過去問そのものと解説、テキストでその問題の元となる条文を確認し、どこがどうかえられて×なのか、条文からどの語句を抜いてきて○なのか、そして問題には登場しなかった他の語句の確認、例外規定、などとテキスト読みを中心に、初回受験時の『質より量』の勉強から『量より質』の勉強へとシフトチェンジさせていこうと思います。入門完全合格コースから始め「自分は他の受験生よりリードしている」定例試験は国民年金以外はランクA、二回目の模試では合格圏内に入り、負けるわけがないと思っていました。本試験の空気は模試とは違い、択一の問題ABCDEの並びは長文で回りクドい選択肢のなかにポツンと一行で言い切る選択肢が混ざっていたりして、どこの模試とも違う。じぶんの信じた勉強方法を淡々と焦らず、まわりに踊らされることなく最後まで貫けた方々が今年の本試験で合格されたと思っております。今年合格された、ひさたけさんと今年不合格であった私との差はそこにあると思います。二年目だからとおごりや傲慢さを捨て淡々と過去問に一問ずつ丁寧に当たっていきたいと思っております。

何が言いたいのか、さっぱり理解できません。
自分の長期化を正当化したいのでしょうか

マニアックな合格体験記は、一般受験生にとって「百害あって、一利(参考になること)なし」だと思います。

そもそも、一般学習者が問題集の使い分けなどできるはずがありません。

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