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支給開始年齢

厚年19-2
 昭和24年4月2日から昭和28年4月1日までの
間に生まれた男子については、60歳台前半の老齢
厚生年金の支給要件を満たした場合、原則として
報酬比例部分のみの60歳台前半の老齢厚生年金が
支給される。

■■解説■■

 特別支給の老齢厚生年金の支給開始年齢に関
する問題です。

 「昭和○○年○月○日生まれの男子が‥」という
形で訊かれてきますので、引き上げスケジュールを
覚えていないと解けません。

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 ただ、あの引き上げスケジュールは、全部丸暗記
するというものではなく、生年月日としては、

       昭和16年4月2日

ただ1つだけを覚えておけば、後は芋づる式に出て
きます。

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 昭和16年4月2日、ここからまず定額部分の
支給開始年齢の引き上げが始まります。

 定額部分の支給開始年齢が60歳から61歳に
なってこの状態で2年を過ごします(昭和18年
4月1日生まれまで)。

 2年後、昭和18年4月2日生まれから、更に
1歳、定額部分の支給開始年齢が引き上がります。

 そして、同じくここで2年(昭和20年4月
1日生まれまで)。

 という感じで、

   昭和16年~18年(2年)

      18年~20年(2年)

      20年~22年(2年)

      22年~24年(2年)

と2年刻みで定額部分の支給開始年齢が1歳ずつ
引き上がっていきます。

 そして、とうとう定額部分が全くない人が登場
します。

-----------------------

 その状態で4年過ごします。

   昭和24年~28年(4年)

 そして、今度は報酬比例部分の支給開始年齢が
2年ごとに1歳ずつ引き上がっていきます。

   昭和28年~30年(2年)

      30年~32年(2年)

      32年~34年(2年)

      34年~36年(2年)

 
-----------------------

 というように、最初の「昭和16年4月2日」
さえ覚えておけば、後は

        2、2、2、2

           4

 
        2、2、2、2

という形にあてはめて生年月日はすべて出てきます。

 いちいち生年月日を全部覚える必要はありません。

 問題で訊かれたら、昭和16年4月2日から始め
て、引き上げスケジュールの図を自分で現場で描け
ればそれでよいのです。

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 なお、女性が問題文で登場した時は、すべて

       男性の生年月日+5年

で対応できます。

本問の答え>○

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