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障害手当金

厚年23-1
 障害手当金は、疾病にかかり、又は負傷し、その
傷病に係る初診日において被保険者(その前日にお
いて保険料納付要件を満たしている者に限る)であ
った者が、障害認定日から起算してその傷病により
政令で定める程度の障害の状態に該当することなく
3年を経過した者に支給する。

■■解説■■

 障害手当金は、障害給付の中では「おまけ」的な
位置づけをされていますが、試験ではちょこちょこ
出題されます。

 過去問の焼き直しが多く、難易度も高くない問題
が多いので基本事項は押さえておきましょう。

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 本問は、障害手当金の支給要件を訊く問題です。

one 初診日において(厚生年金保険の)被保険者
  であること

two 初診日から5年を経過する日までの間における
  その傷病の治った日において、一定の障害状態
  にあること

three (障害厚生年金と同じ)保険料納付要件を満た
  していること

 以上が、障害手当金の支給要件です。

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 本問は、上記twoの要件を、まったく異なる要件に
して×という問題です。

 この「政令で定める程度の障害の状態に該当する
ことなく3年を経過した」という文言は、どこに出てく
る文言かというと、これは同じ障害手当金の中で
「障害等級不該当で3年経過している障害厚生年
金の受給権者」という部分で出てくる文言です(こ
の部分は、18年に択一で出題されています)。

 そこと、ひっかけようとしているようです。

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 類似問題が、この3年前の20年にも出題されて
います。

20-4
 障害手当金は、疾病にかかり、又は負傷し、その
傷病に係る初診日において被保険者であった者が、
当該初診日から起算して3年を経過する日までの間
におけるその傷病の治った日において、その傷病に
より政令で定める程度の状態にある場合に、当該傷
病の初診日において保険料納付要件を満たしている
者に支給すると規定されている。

この問題の答え>×
「3年」という点と、保険料納付要件を「初診日」で
みるという2点が誤りです。

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本問の答え>×

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