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障害厚生年金額の計算

厚年22-5
 障害厚生年金の額については、当該障害厚生
年金の支給事由となった傷害に係る障害認定日
の属する月の前月までの被保険者であった期間
を、その計算の基礎とする。

■■解説■■

 模試シーズンが始まっています。

 しかし、模試はあくまでも模試。つまり、
練習です。

 練習は、なんのためにするのでしょうか。

 本番で成功するためです。

 ということは、

  練習(模試)でいくら失敗してもOK

ということです。

 空振りしようが、エラーをしようが、問題
ありません。

 みなさんが確実に成功を修めなければなら
ないのは、本試験の時ただ1回だけです。

 その日に成功するために、いま練習してい
るのです。

 模試の結果には一喜一憂することなく、そ
れよりも復習をしっかりやって、

   次に同じ所を訊かれたら正解できる

 つまり、今回空振りしたコースと同じコース
に次にボールが来たら打てる、今回エラーした
同じ飛球が次に来たら取れる、という状態にし
ていきましょう。

 それが模試を受ける最大の意味です。

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 前置きは、これくらいにして解説です。

 障害厚生年金の年金額の計算基礎期間の問題です。

 これは、

     障害認定日の属する月後

における被保険者であった期間は、計算の基礎と
しないとされています。

 つまり、障害認定日の属する月までを計算の基
礎とする
ということです。

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 これに対して、老齢厚生年金の年金額の計算基礎
期間は、

      権利を取得した月以後

における被保険者であった期間は、計算の基礎とし
ないとされています。

 つまり、権利を取得した月の前月までを計算の基
礎とする
ということです。

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 ここは、対比で押さえておきましょう。

 なぜ、障害と老齢で結論が違うのか。

 仮に、障害厚生年金の場合を、老齢厚生年金と同
様に「障害認定日の属する月の前月まで」しか計算
の基礎としないとすると、どうなるか。

 例えば、ある人が学校を卒業してこの4月に初め
て厚生年金保険の被保険者となったとします。

 その同じ4月に初診日のある傷病が発生し、その
4月のうちに治ゆし(障害認定日)、障害1級にな
ったとします。

 「障害認定日の属する月の前月まで」しか計算の
基礎としないとすると、障害厚生年金の額を計算し
ようがなくなります。

 だから、「障害認定日の属する月まで」を計算の
基礎とする。

 あえて、理屈をつけて覚えるならこういうことに
なるでしょうか。

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本問の答え>×

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コメント


 今の時期からでも、一問一答の過去問10年分を片っ端から
読んで9割方覚えることができれば、択一は合格点近くまで
行くと思いますよ。

 あくまでも非常手段ですし、そしてそれが「できれば」と
いうことですけどねcoldsweats01

再受験組です…。
が、昨年と比べて全然ダメです。 もう、今の時期からだと
問題集をやるしかないですね…
 

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