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障害基礎年金の支給要件

国年22-9
 初診日が平成22年8月30日である場合、
平成22年7月分までの1年間のうちに保険料
の滞納がなければ、障害基礎年金の保険料
納付要件を満たす。

■■解説■■

 障害基礎年金の支給要件は、3つありました。

one 初診日要件

two 障害認定日要件

three 保険料納付要件

です。

 本問はそのうちthree保険料納付要件についてその
特例を訊く問題です。

-----------------------

 原則の保険料納付要件を満たすことができない
者について、特例が認められています。

 その中身は、

one 初診日が平成28年4月1日前にある傷病に
  よる障害であること

two 初診日の前日において、初診日の属する月の
  前々月までの1年間のうちに保険料納付済期
  間及び保険料免除期間以外の国民年金の被
  保険者期間がないこと
  (=滞納期間がないこと)

three 初診日において65歳以上でないこと

 とされています。

-----------------------

 本問ではそのうちtwoについて訊いています。

 初診日が平成22年8月30日ですから、
「初診日の属する月」は平成22年8月です。

 その前々月は平成22年6月。

 つまり、本問でこの特例を満たすためには、

    平成22年6月までの1年間

のうちに滞納期間がないことが必要となります。

 よって、「平成22年7月まで」としている本問は
誤りです。

-----------------------

 なお、本問では「初診日において65歳以上
でないこと」の要件が欠けている点も誤りなの
ですが、おそらく出題者はその点を考慮してこ
の問題を作っていないでしょう(笑)。

 本問で、出題者が訊きたいのは「直近1年間」
の意味です。

 これは一般的な話としてですが、「これが書か
れていないから」とか「あの但書が欠けている
から」といったいわば重箱の隅をつつくような
問題の読み方ではなく、

  この問題で出題者は何を訊きたいのか

といった点に少しばかり思いを馳せると、素直
に問題文を読んで正解を導き出せると思います。

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本問の答え>×

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コメント

 子だくさんさん

 いつもブログを読んで頂いてありがとうございます。

 難しいところですね。

 ただ、択一式については、いったん合格レベルまで達した方は、
コンスタントに合格点を取ることができる可能性が高い試験形式
だと思います。

 現に子だくさんさんも、感覚で解いていると感じているかもし
れませんが、点数自体はしっかり取れています。

 ですので、選択式がどうしても不安ということであれば、テキ
ストの熟読に力を入れてみてはどうでしょうか。

 択一式については、本試験直前にまた感覚を戻しておけば、
すぐに元に復活するように思います。

いつも講義でお世話になっております。
昨年恥ずかしながらマークミスで取りこぼした者です。
これからの勉強について迷いがありますので、先生の意見をご教示頂ければと思います。

今年の試験は選択対策につきると思っており、択一は定例試験でも問題なく、先日の中間模試でも択一で60点を超えておりました。ところが、TACの中間模試を今日受けてみたところ、択一が51点と伸び悩み、点数の問題ではなく問題を解いている際に確信がないまま感覚で解いていることに危機感がでてきました。今回は中間模試ですので、基本的な問題が多数を占めているなかでこの状況では本試験も危ないのではないかと思います。
前置きが長くなりましたが、これからできることとして過去問+模試で問題演習を徹底的に行うか、テキストを熟読するか迷っております。本来なら両方できればいいのですが時間の都合上難しいです。また、一般常識もほとんど手付かずの状況でかなり焦ってます。
長くなりましたが、よろしくお願いします。

丁寧なご回答ありがとうございました。
大変 参考になりました。

今は新しいものに手を広げず、今までやってきた教材と模試等を確実にとけるように徹底的に集中してがんばりたいと思います。

 マロンさん

 いつもブログを読んで頂いてありがとうございます。

 択一式については、7年分位の過去問が8~9割できるよう
になっていれば、どんどん新しい問題(模試など)を解く機会を
作っていくべきです。

 選択式については、いつも申し上げていますが、絶対的な
対策がありませんので、いま大原の選択式問題集を解いて
いるならばそれを繰り返しやればよいと思います。

 あまり手を広げすぎても、最後に中途半端感だけが残って、
精神衛生上よくないです。

 これからの時期は、勉強対象とする教材をしぼって、自分
の知識の濃度を濃くしていく(煮詰めていく)時期だと考え
てください。

 マロンさんの例ですと、

 択一式‥‥答練・模試(他の資格学校のものも含む)
        での新作問題+過去問

 選択式‥‥大原選択問題集+答練・模試での新作問題

 そして、今まで使ってきた基本テキスト

 これだけを、とにかく徹底的にやり込む。本試験でここから
問題が出されたなら、それは絶対に落とさない、という意気込み
で勉強していってください。

 それが完成して、なおかつ時間が余るようなら、できる範囲で
手を広げてみてもよいと思います。


 

こんにちはo(*^▽^*)o
試験勉強で気持ちが落ち込んだりしても、やまねこさんのブログを見て 元気をもらっております。
今の勉強方法で間違いないのか多少不安な面があり、コメントさせて頂きました。
5月まで過去問を中心に取り組んできましたが、選択式の問題なるとまったく解けなかったので今月は選択式を中心に取り組んでおります。ただ選択式の問題集もO原の問題集を繰り返しやるので精一杯です。いろんな問題集が書店ではありますがとても新しいのに手を出す余裕がなく、そうこうしていたら今月も終わりそうなので また忘れかけている過去問を解きなおそうと思ってます。
やはりこれだけでは不十分でしょうか。

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