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傷病手当

雇用22-5
 受給資格者が、離職後公共職業安定所に出頭
して求職の申込みを行う前に、疾病又は負傷に
よって職業に就くことができない状態になった場合
でも、そのような状態が30日以上継続したことに
ついて公共職業安定所長の認定を受ければ、
傷病手当を受給することができる。

■■解説■■

 傷病手当に関する問題です。

 傷病手当の要件を、思い出してみましょう。

-----------------------

1、受給資格者であること(つまり一般被保険者
  だった人だけが対象)

2、求職の申込を終えていること

3、求職の申込後、継続して15日以上疾病又は
  負傷のため職業に就くことができないこと

 この3つでした。

 つまり、求職の申込をしていない人に対して、
傷病手当が支給されることはありません。

 よって、本問は×です。

-----------------------

 疾病又は負傷のため職業に就くことができない
人に対しては、雇用保険法は様々な救済措置を設
けています。

 まとめてみます。

one 求職の申込前

 引き続き30日以上職業に就くことができない
 と、受給期間(原則として離職日から1年)の
 延長

two 求職の申込後

 A 期間が引き続き15日未満

   「証明認定」又は「認定日の変更」により
   基本手当を受給

 B 期間が引き続き15日以上30日未満

   傷病手当を受給

 C 期間が引き続き30日以上

   傷病手当を受給又はoneの受給期間の延長

 それぞれの場面で採りうる措置が違います。
テキストではそれぞれバラバラのところに載って
いることが多いので、整理しておきましょう。

-----------------------

本問の答え>×

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