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合格体験記(9)

本日の合格体験記は、ひらさん(男性・30歳・無職)です。

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* 受験回数

  1回

* 学習方法

  独学(約4か月間)+ 通学(大原速修コース約5か月間)

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* 使用教材

<基本書>

 大原テキスト
 U-CAN 社労士速習レッスン

<問題集>

 大原テキスト
 社労士V 佐藤としみの条文順過去問題集
 
<その他>

 インターネットでの法律条文検索
(各法律をブックマークしておき、共通の文言を調べるときに
便利)

 例:①生計を維持 ②生計を同じ ③主として生計を維持 
 など、法律ごとに調べられるように。

 あらかじめテキストに書いてある「まとめの表」を眺める
よりは、実際に自分で調べて表を作る作業を行ったほうが、
暗記につながりやすいです。

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* 学習時間と勉強方法

 昨年12月より行政書士講座(完全合格コース)+3月より
社労士講座(速修コース)を両立して受講していました。

 12月、3月の受講に際して、独学でU-CANの速習レッスン
と問題集を購入し、大枠をつかんだ上で講義に臨みました。

 行政書士に関しては後ほど。

 社労士に関しては、勉強時間のことは覚えていません。

 時間を決めて、「毎日〇時間やる」と目標を立てるのも一つ
の手だとは思いますが、自分にはそれができません。

 ただ、勉強しない日はほとんどない、というくらいに、ほぼ
毎日何らかの勉強はしていました。

 勉強し始めは、新鮮な気持ちで、新しい内容に取り組むときは
勢いでなんとか続きますが、段々衰えてきます。

 少ない時間でも、とりあえずテキストを開く。勉強しない日が
あると気持ち悪いと思えるくらいに、習慣付けをおこないました。

 勉強方法は、3月の受講までの間に独自に、労基、安衛、労災、
雇用、徴収、労一、健保、国年(一部)まで、約8割方はとりあ
えずの理解を得ていました。が、講義を聴いている中で、「こう
いうことだったのか」という、ある意味感動することもよくあり
ました。

 独学では、自分の気づかないポイントや重要なところを見落と
してしまう可能性があります。

 かといって、全くの予備知識もなしに通学受講しても、その場
で内容理解するのは困難だと思います。

 講義を受けることで新たな発見と知識の定着にもつながるので、
独学+通学が一番ではないかと。

 受講中にボイスレコーダーで内容を記録していた方もいらっし
ゃいました。今更になり、やっとけばよかったと後悔しております。

 講師の方にもよるとは思いますが、人に伝えるということでも
プロでもあるので、講義の内容はもちろんのこと、話し方、板書
の仕方にも学ぶことはたくさんあると思います。

 勉強内容は、やはり、基本書を読み、問題(過去問を中心)を
解くの繰り返しです。

 「佐藤としみの条文順過去問題集」は過去10年間の問題を
掲載しています。

 ある程度、理解できてきたならば、一日で試験範囲全部の問題
を解くことです。もちろん、全問ではなく、例えば、「今日は、
問題番号の1ケタが1番の問題を解く」「明日は、2番の問題を
解く」というようにやれば、1冊をやり終えるのに10分の1の
時間で解けるわけです。

 無理なく、1か月で、問題集を2、3回転はできます(ちなみ
に「佐藤としみの条文順過去問題集」は全部で4冊あります)。

 受験終期(8月に入ってから)は、テキストの読み通しと、
過去問の再確認、模擬試験等の見直しをおこないました。

 何回転もやっているはずなのに、それでも間違える箇所はチェ
ックし、まとめノートを作りました。

 勉強開始からノートを作る必要はないと思います。が、散々
やっているはずなのに曖昧になっているところは、ノートに書
くということは大事だと思います。

 年金2法の基準傷病・併合の所は、図にしてみることで、理
解が深まったということもありました。

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* 失敗した勉強方法など

 今回の選択国年のような、ノーマークのような問題も出てく
るように思われます。

 しかし、今年の問題内容は、平成14年の選択国年でも問わ
れています。

 過去10年の問題をしっかり解き、中身をしっかり理解して
おけば解けない問題ではなかったと思います。

 今回の試験に際し、私自身、「ここは出ないだろう」という
ことで、完全に飛ばしてしまっていたところです。

 法改正などで、過去の問題が今でも使えるかどうかといえば
不明ですが、過去問を曖昧なままにしておかないようにすべき
だと反省しています。 

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* 選択式の基準点確保のために

 まとめノートは選択対策にもなると思います。

 テキストを読むときに、選択式を意識して読むこと。

 この制度を選択式で問うならどう問われるのか、と考えなが
ら読み進めて、曖昧な所はノートに記すことです。

 もちろん、選択式の問題集を3回転以上進めたことを前提に。

 あと、各法律の目的条文は必須です。

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* 合格を振り返って

 なんとか、合格できてよかったと、実感しています。

 今年1年に今後の進路にかけていたということもあり、安心
しています。

 これからは、試験のための勉強ではなく、専門知識のための
勉強が始まります。

 そのことについて、むしろワクワクしています。

 1年後の開業を目指し、スタートできることに感謝です。
 
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* これからのこと

 今年、ダブル受験で、11月14日に行政書士試験を受けて
きました。

 ダブルライセンスを狙っていましたが、行政書士試験も年々
難化傾向にあるようです。

 結果は、1月下旬になりますが、こちらの方は厳しい結果に
なりそうです。

 こちらの試験では、記述対策が重要なことはそうですが、
一般知識も社労士試験同様に鬼門となっています。

 社労士の勉強をして、行政書士の試験で活かせるかといえば、
1問か2問出るか出ないか程度で、全くの別物だと考えて構い
ません。

 行政書士試験のイメージを「どちらかと言えば簡単な試験」
などと考えていると、打ちのめされます。

 そのことを分かっていても、なお難しい試験だなと実感しま
した。

 来年も行政書士の試験にチャレンジする予定ですが、それ
こそ、司法書士試験を目指すくらいの内容を勉強していかな
いと、太刀打ちできないのではないかとも思っています。

 事務指定講習と同時にはなると思いますが、来年に向けて
のスタートを切っているところです。

 また、社労士については、ゆくゆくは特定社会保険労務士
を目指し、労働紛争解決の仕事にも積極的に取り組めるよう
にと思っています。

 最後に、受験勉強は、何事も習慣付けすること。

 絶対合格するという気持ち、が大切だと思います。

 11月5日の社労士合格発表で、安心してしまい、結果、
行政書士試験で少し気持ちが緩んだことが、敗因だと思って
います。
 
 成功と失敗は表裏一体であること。気持ち次第でどちら
にも向いてしまうのだということを学ぶことができました。

 この失敗を、来年に活かしていきます。
     
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* 今年の本試験点数

【選択式】
 労基・安衛4点、労災5点、雇用5点、労一3点、社一4点、
 健保5点、厚年3点、国年1点
 総得点30点

【択一式】
 労基・安衛6点、労災10点、雇用8点、一般常識4点、
 健保6点、厚年8点、国年8点
 総得点50点

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