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遺族補償年金の受給資格者

労災17-6
 遺族補償年金又は遺族年金を受けることができる遺族は、労
働者の配偶者(婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と
同様な事情にあった者を含む)、子、父母、孫、祖父母及び兄
弟姉妹(妻以外の者にあっては、一定の年齢要件又は障害要件
に該当する者に限る)であって、労働者の死亡の当時その収入
によって生計を維持していたものに限られる。

■■解説■■

 9月入学の方は、労働編が終わったところです。。

 初めて聞く言葉ばかりで、なんだかよくわからないうちにどん
どん進んでいってしまった、という方もいらっしゃるかもしれま
せん。

 予習は要りませんので、復習をしっかりしてください。今の
段階では、テキストに付属のトレーニング問題集の問題を繰り
返し解いて頂ければ結構です。

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 労災における遺族補償年金の受給資格者の範囲を訊く問題です。

 遺族補償給付は、原則は「年金」、例外的に年金をもらえる一定
の遺族がいない時に「一時金」となります。

 その遺族補償年金をもらうことのできる遺族の範囲を定めている
のが「受給資格者」という考え方です。 

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 受給資格者になるための要件、3つありました。

one 生計維持要件(労働者の死亡当時その収入によって生計を
 維持していた配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹)

two 年齢要件(55歳以上・18歳に達する日以後の最初の3月
 31日までの間にある)

three 障害要件(障害等級5級以上) 

 この3つの要件のうち

               「onetwo

                 又は

               「onethree

を満たすと、受給資格者になることができます。ただし、妻だけは

               「oneのみ」

で受給資格者になることができます。

 いずれにせよ、oneの要件は受給資格者になるために必ず要る要件
ということになります。

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 ということで、本問は正しいということになります。

 社労士試験では「~に限られる」とか「~のみである」「すべ
て~である」といったような言葉が入っている選択肢はほとんど
が誤りの選択肢として出題されますが、この問題は例外的に
正しい選択肢として出題されています。

本問の答え>○

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