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事後重症による障害基礎年金

国年21-1
 疾病にかかり、又は負傷し、かつ、当該傷病の初診日におい
て被保険者であり、障害認定日において障害等級に該当する程
度の障害の状態になかったものが、障害認定日後65歳に達す
る日の前日までの間において、同一の傷病により障害等級に該
当する程度の障害の状態になったときは、その者の年齢に関わ
りなく障害基礎年金の支給を請求することができる。

■■解説■■

 「年金は難しい」は事実です。

 しかし、(当たり前ですが)試験は難しくない所からも出題され
ます。

 難しい問題を解いても1点、みんなが解ける問題を解いても
同じ1点です。

 難しい問題で悩む前に、みんなが解ける問題を自分は確実に
解けているか、振り返ってみましょう。 

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 事後重症とは、障害認定日では障害等級に該当しない程度の
障害の状態だったが、その後障害の程度が増して障害等級に
該当した場合をいいます。

 まさに、「事後」(後で)に「重症」(重く)なったということです。

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 事後重症の障害基礎年金においては、一般の障害基礎年金に
は必要とされない要件が2つあります。

one 65歳に達する日の前日までに障害等級に該当すること

two 65歳に達する日の前日までに請求すること

です。

 なお、この場合、繰上げ支給の老齢基礎年金の受給権者は
65歳に達しているものと扱われるため対象になりません。

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 事後重症の障害基礎年金は、請求があって初めて受給権が
発生します(上記2)。

 ここが基準障害と異なるところです。基準障害は、65歳に
達する日の前日までに障害等級に該当しさえすれば、請求しな
くても受給権自体は発生しています(ただし、実際の年金の支
給は請求した翌月からです)。

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本問の答え>×

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