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離職証明書

雇用18-2
 満35歳の一般被保険者が、離職の際に、雇用保険被保険者離職
票の交付を希望しない場合、事業主は、雇用保険被保険者資格喪失
届に雇用保険被保険者離職証明書を添付しないことができる。

■■解説■■

 授業では科目がどんどん進んで行きます。

 それに遅れないようにして頂くと共に、過去に終わった科目も折に
ふれて振り返ってみる時間を作ってください。

 できれば、1日に複数科目にふれる習慣をつけていってください。

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 条文をまず見てみましょう。

則7条2項
 事業主は、資格喪失届を提出する際に当該被保険者が雇用保険
被保険者離職票の交付を希望しないときは、離職証明書を添えな
いことができる。
 ただし、離職の日において59歳以上である被保険者について
は、この限りでない。

 まずは、前段で「本人が離職票をいらないと言っている時は、
離職証明書を職安に出さなくてよい」と言っています。

 本人がいらないと言っている時に出さなくてよいということは、
裏を返せば本人が「いる」と言っているときは出さなければな
らないということになります。

 これは、本人が何歳であろうが関係ありません。

 ここを訊く問題が昨年出題されています。

21-2
 事業主は、その雇用する一般被保険者が離職したため雇用保険
被保険者資格喪失届を提出するに当たり、当該被保険者が雇用保
険者離職票の交付を希望するならば、その者の離職時点における
年齢にかかわりなく、雇用保険被保険者離職証明書を添付しなけ
ればならない。

この問題の答え>○ 

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 そして、条文は但書で「離職の日において59歳以上である被保険
者については、この限りでない」、つまり、59歳以上の人については、
本人が希望する場合はもちろん、本人が希望しない場合にも離職
証明書を職安に出さなければいけない、と規定しています。

 離職証明書の添付について、まとめるとこういうことになります。

 本人が希望する場合  → 必ず添付

 本人が希望しない場合 → 59歳未満 → 添付不要
                   → 59歳以上 → 必ず添付

 こんな過去問も出ています。

16-1
 事業主は、その雇用する満63歳の被保険者が離職した場合、
本人が雇用保険被保険者離職票の交付を希望しない場合であっても、
その事業所の所在地を管轄する公共職業安定所の長に、雇用保険
被保険者離職証明書を添付して、雇用保険被保険者資格喪失届を
提出しなければならない。

この問題の答え>○ 本人が希望しない場合で59歳以上ですから、
                                必ず添付です。

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 本人が希望しない場合で、35歳(59歳未満)ですから、添付は
不要です。

本問の答え>○

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