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保険料の範囲(健保)

健保16-10
 健康保険組合の組合員である被保険者の負担すべき一般保険料
率が1000分の45を超える場合においては、その超える部分は事
業主が負担する。

■■解説■■

 まずは、一般保険料率の範囲を確認します。

 協会健保・組合健保とも、1000分の30~100

 の範囲内です。

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 例えば、ある健保組合が一般保険料率を1000分の100に
したとします。

 すると、本来ならば、一般保険料率は事業主と被保険者の折半
負担ですから、この場合、原則として、

 事業主負担分‥‥1000分の50

 被保険者負担分‥‥1000分の50

になるはずです。

 しかし、これは認めないというのが、本問の規定です。

 被保険者の負担分が1000分の45を超える場合は、その
超える部分は事業主の負担とする。

 つまり、この場合、最高に被保険者に負担させたとしても、

 事業主負担分‥‥1000分の55

 被保険者負担分‥‥1000分の45

でなければならない。

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 と、ここまで説明してきて、どんでん返しwobbly

 昨年まであったこの規定。実は、法改正で削除されてしまい
ました。

 つまり、この規定は現在はありません。

 今年の本試験でこの問題が出題されたら、×と答えなければ
なりません。

 特に再受験の方は注意してください。改正でなくなった規定を
そのまま出題して×という手法は結構使われます。

 今年だと、労働安全衛生法の「結核健康診断の廃止」も同じく
要注意です。

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本問の答え>×

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