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障害基礎年金の額

国年15-4
 障害基礎年金の受給権者がその権利を取得した当時、その者に
よって生計を維持されている配偶者及び一定要件に該当する子が
あるときは、障害基礎年金額に所定の額を加算する。

■■解説■■

 障害基礎年金における子の加給(加算)を訊く問題です。

 ここは、障害厚生年金との対比で押さえておきましょう。

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 国民年金の障害基礎年金については、

1 受給権者が権利取得当時、生計を維持していた

2 18歳に達する日以後の最初の3月31日までの子
  20歳未満の障害1、2級の子

があるときには、子の加給(加算)がつきます。
 
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 これに対して、厚生年金の障害厚生年金については、

1 障害1、2級の受給権者が権利取得当時、生計を維持していた

2 65歳未満の配偶者

があるときには、配偶者の加給(加算)がつきます。

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 つまり、こういうことです。

 障害基礎年金には、
 子の加給(加算)はあるが、配偶者の加給(加算)はない。

 障害厚生年金には、
 子の加給(加算)はないが、配偶者の加給(加算)はある。

 国年と厚年で全く反対の結論になっていますので、試験問題とし
ても訊きたくなるところです。

 事実、厚生年金からこんな出題がなされています。

厚年15-7
 障害等級2級の障害厚生年金の受給権を有する者について、子は
障害厚生年金の加算対象とはならない。

本問の答え>○

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 全科目がひと回り終わったら、同じような制度を科目間で横断し
て違いを押さえる「横断まとめ」も少し意識していきましょう。

 なお、大原では「横断まとめ」のテキストを授業内で配布します
ので、それを一度見てから、市販の横断本を買うかどうか決めるこ
とをおススメします(同じような本を重ねて買ってもお金がもった
いないので、大原のテキストが自分に合わないと思ったら市販本を
検討しましょう。また横断本は必ず買わなければならないわけでも
ありませんので、ご自分の勉強計画の中で各自検討していってくだ
さい)。

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本問の答え>× 障害基礎年金には、配偶者の加算(加給)はありません。

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