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出産育児一時金

健保19-5
 多胎妊娠による出産の場合、出産育児一時金又は家族出産
育児一時金は第1子には35万円、第2子以降は1人28万円
(第1子の80%)が支給される。

■■解説■■

 出産育児一時金は、1児につき35万円です。

 つまり、双子であれば35万円×2=70万円、三つ子であれ
ば35万円×3=105万円ということになります。

 出産育児一時金は、改正がありました。

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 原則は1児につき35万円ですが、一定の条件を満たすとそれに
3万円(正確に言えば「3万円を超えない範囲内で保険者が定める
額」が加算されます。

 ここで言う一定の条件とは、出産した場所が、病院等であって以下
の要件のいずれにも該当するものによる医学的管理の下における出
産であると保険者が認めるときを言います。

 1、当該病院等による医学的管理の下における出産について特定
   出産事故が発生した場合において、当該出生した者の養育に
   係る経済的負担の軽減を図るための補償金の支払に要する費
   用の支出に備えるための保険契約であって一定のものが締結
   されていること(つまり、産科医療補償制度に加入していること)

 2、出産に係る医療の安全を確保して当該医療の質の向上を図る
   ため、特定出産事故に関する情報の収集、整理、分析及び提
   供の適正かつ確実な実施のための措置を講じていること

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 特定出産事故とは、通常の妊娠・出産にもかかわらず、赤ちゃん
が重度の脳性麻痺となる出産事故です。

 この特定出産事故が発生した場合に一定の補償金が支払われる
産科医療補償制度に加入している病院等は、一分娩につき3万円
を保険料として産科医療補償制度の運営組織に支払います。

 そしてその金額は分娩費用に上乗せされて妊産婦に請求される
ことから、保険者が出産育児一時金に保険料相当分3万円を上乗
せして被保険者に支給するという仕組みになっているのです。

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 注意しなければならないのは、全ての出産育児一時金について
3万円がプラスされるわけではないということです。

 例えば、自宅で出産したような場合は3万円はプラスされませんし、
産科医療補償制度に加入していない病院等で出産した場合も3万
円はプラスされません。

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本問の答え>× 

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