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有期労働契約基準

労基19-4
 ある使用者が、その期間が3か月の労働契約を2回更新し、3
回目を更新しないこととした。その場合には、労働基準法第14
条第2項の規定に基づく「有期労働契約の締結、更新及び雇止め
に関する基準」によれば、少なくとも当該契約の期間の満了する
日の30日前までに、その予告をしなければならない。

■■解説■■

 いつも授業で申し上げていますが、社労士試験は複数科目の勉
強の同時並行が有効です。

 いまメインで勉強している科目の他に、5分でも10分でも、
以前に勉強した他の科目を勉強する時間を取ってください。

 人間ですから、思いのほか、昔のことは忘れてしまっています。
たまにメンテナンスすることで、完全に忘れ去ってしまうことが
避けられます。

 その一助として、このブログを役立てていただければと思います。

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 いわゆる「有期労働契約の締結、更新及び雇止めに関する基準」
からの出題です。

 この基準からは、択一式のみならず、選択式も平成20年に出
題されるなど、頻繁に出題がなされています。要注意分野です。

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 基準は、大きく4つにわかれます。

 本問は、そのうちの2つめの基準(雇止めの予告)からの出題
です。

 使用者は、有期労働契約を更新しないこととしようとするとき
は、契約満了の少なくとも30日前に予告しなければならない。

 これが、基準の内容です。

 ただし、この基準には条件がついています。

 この基準が適用される「有期労働契約」は、以下のいずれかの
条件を満たすもので、あらかじめ契約を更新しない旨を明示され
ていないことが必要になります。

one 3回以上更新している

 又は

two 雇入れから1年を超えて継続勤務している

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 本問の契約は、
one 3回以上更新されていませんし、
two 雇入れから9か月しか経っていませんので、1年を超えて継続
 勤務もしていません。

 従って、基準に基づき予告をする必要はありません。

本問の答え>× 

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