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模試活用法(1)

 いろいろな資格学校で、模擬試験が毎週のように行われています。

 今日は、普段の過去問解説をお休みして、模試の有効な活用法に
ついて書いてみたいと思います。

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one 模試は本試験ではない!

 「当たり前や~」なんですが、模試は本試験ではないということ
「模試でよい点数をとる必要はない」ということなんです。

 以前にも書きましたが、みなさんが確実に点数を取らなければい
けないのは、1年に1回だけ、8月24日の本試験の時だけなのです。

 ですから、模試で結果が何点であろうが、それは全く関係ありま
せん。

 模試はあくまでも「模擬」試験、つまり練習です。

 野球のバッターで言えば、自分の苦手なコースに球を投げてもら
って、それを打てるようにする。これと同じです。

 元々自分が打てるコースの球を投げてもらっても、練習にはなり
ません。

 自分の打てないコースの球を打てるようになるために、そんな球
を投げてもらう。何回か投げてもらううちに、打てるようになる。

 模試でも、自分ではわかっていたつもりの問題ができなかった。
しっかり復習することで、次からはできるようになる。

 これが模試の目的です。

 結果の点数は全く関係ありません。それよりは、自分ができなっ
た問題をしっかり復習して、次に同じ問題が出たらできるように
する。

 これを心がけてください。

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two 全部の問題ができなくてもいい!

 問題を復習する時に、全ての問題を復習する時間を取れる方は
全部復習するのがもちろんベストです。

 しかし、働きながら勉強していたり、なんらかの理由でそんなに
時間に余裕のない方もいらっしゃいます。

 そういう方は、模試の結果が返ってきた時に、各問題の「正答率」
に着目して、正答率が50%以上で自分が間違えている問題、これ
をまずはしっかりと復習するようにしましょう(特に正答率が7割
を超えているような問題で自分が間違えたものは、完璧な復習が必
要です)。

 逆に、正答率が3割を切るような問題は、復習は後回しで構いま
せん。特に、5肢択一の択一式は当てずっぽうにマークしたって確
率で2割の正答率はでるはずですから、正答率がこれを割っている
ような問題は問題の方がおかしいのです。

 社労士試験は、「○○点取れば必ず合格する」という絶対評価の
試験ではありません。

 つまり、ほとんどの人ができない問題は自分もできなくて良いの
です。

 裏を返せば、多くの人が出来ている問題を自分が落とすと痛いと
いうことです。

 本試験では、例年、正答率が50%以上の問題を全て正解す
れば択一式で40点以上取れるというデータが出ています
(合格
点は大体42~44点)。

      多くの人ができる問題をポロポロ落とす
             ↓
   正答率の低い問題(難しい問題)で得点しなければいけない
             ↓
      難しいことまで勉強しなければならない
             ↓
          受験の長期化crying

 こんな悪循環に入るとドツボです。下のような良い循環に入りま
しょう。

        基本事項をしっかり勉強する
             ↓
    多くの人ができる問題を自分も確実にできるようになる
             ↓
    難解なことにまで手を出さなくても短期で合格!happy01scissors

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 次回に、続きます。

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