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遺族厚生年金

厚年15-4
 障害厚生年金の受給権者が死亡したときは、死亡した者の障害
等級にかかわりなく、その者の遺族に遺族厚生年金が支給される。

■■解説■■

 どのような者が死亡したときに遺族厚生年金の対象になるか、
という問題です。

 5種類の場合がありました。全部きちんと言えますか?。

-----------------------------

 順に挙げていくと、

【短期要件】

one 被保険者が死亡

two 被保険者だった者が、資格喪失した後に、被保険者だった間に
  初診日がある傷病により、初診日から5年を経過する日前に死亡

three 障害等級1・2級に該当する障害の状態にある障害厚生年金の
  受給権者が死亡

【長期要件】

four 老齢厚生年金の受給権者が死亡

five 老齢厚生年金の受給資格期間を満たしている者が死亡

 です。 

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 本問では、threeについて訊かれています。

 遺族厚生年金の対象になるのは、あくまでも「1・2級」の人が
死亡した場合限定です。単に障害厚生年金というと、3級まで含ま
れますから注意しましょう。

 その他注意すべきところは、

 twoについて、5年という数字は当然押さえるとして、5年の起算
日も注意してください。こんな問題。

18-1
 被保険者であった者が、被保険者の資格を喪失した後5年を経過
する日前に、被保険者であった間に初診日がある傷病により死亡し
たとき、保険料納付要件を満たしている場合には、その者の遺族に
遺族厚生年金が支給される。

この問題の答え>× 資格喪失後5年ではなく、初診日から5年

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 障害等級1級又は2級に該当する障害の場合だけです。

本問の答え>×

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