« 国庫補助(健保) | トップページ | 模試活用法(1) »

休業補償給付

労災18-2
 労働者が業務上の傷病の療養のため所定労働時間の一部分につい
て労働することができない日に係る休業補償給付の額について、次の
記述のうち正しいものはどれか。
 なお、この問において「給付基礎日額」とは、労働者災害補償保険
法(以下「労災保険法」という)第8条の2第2項第2号に基づき年
齢階層ごとに休業給付基礎日額の最高限度額として厚生労働大臣が
定める額(以下「最高限度額」という)が給付基礎日額となる場合にあ
っては、同号の規定の適用がないものとした場合における給付基礎日
額をいう。

A 当該労働日に所定労働時間労働した場合に受けるべき賃金額から
 実際に労働した部分についての賃金額を控除して得た額(当該控除
 して得た額が最高限度額を超える場合にあっては、最高限度額に相
 当する額)の100分の60に相当する額である。

B 当該労働日に所定労働時間労働した場合に受けるべき賃金額(そ
 の額が給付基礎日額を超える場合にあっては、給付基礎日額)から
 実際に労働した部分についての賃金額を控除して得た額(当該控除
 して得た額が最高限度額を超える場合にあっては、最高限度額に相
 当する額)の100分の60に相当する額である。

C 給付基礎日額から実際に労働した部分についての賃金額を控除し
 て得た額(当該控除して得た額が最高限度額を超える場合にあって
 は、最高限度額に相当する額)の100分の60に相当する額である。

D 当該労働日に所定労働時間労働した場合に受けるべき賃金額又は
 給付基礎日額のいずれか高い額から実際に労働した部分についての
 賃金額を控除して得た額(当該控除して得た額が最高限度額を超え
 る場合にあっては、最高限度額に相当する額)の100分の60に
 相当する額である。

E 給付基礎日額又は実際に労働した部分についての賃金額のいずれ
 か高い額(その額が最高限度額を超える場合にあっては、最高限度
 額に相当する額)の100分の60に相当する額である。

■■解説■■

 長~い問題です。

 13年2番にも同じような問題が出題されています。

 この手の問題は、よくわからなければ、後回しにするのが正解です。

 いつも言っているように「簡単な問題を解いても1点、難しい問題
を解いても1点」
。これが社労士試験です。

 自分が確実にできる問題から、1点ずつどんどん積み上げていきま
しょう。

-----------------------------

 そしてこの問題は、おそらく選択肢から先に読んだらアウトです。

 まずは選択肢を読まずに、自分でこれはどうだったか思い出して、
それが選択肢にないかを探す。こういう解き方をしましょう。

 これは、選択式を解く時も同じです。

 空欄を見て、いきなり下の語群の中を探し始めてはダメです。

 まずは自分の知識で空欄を文字で埋めてみて、その自分の答えが
語群にないかを探してみてください。

 あれば、たぶんそれは正解です。なければ、それから語群の中か
ら答えを探し出しましょう。

----------------------------- 

 一部労働した日についての休業補償給付の支給額は、

 給付基礎日額 から 一部労働した賃金 を引いた額

 これの100分の60です。

 つまり、給付基礎日額10,000円の労働者が、一部労働で
賃金7,000円を受けていた場合は、

 (10,000円 - 7,000円) × 100分の60

 = 1,800円

 1,800円の休業補償給付が支給されます。

 これを思い出してから、選択肢を読んでみると、正解はCとな
ります。

 いきなり選択肢を読むと、なにがなにやらわからなくなって
しまいますので、要注意です。

-----------------------------

本問の答え>C 

« 国庫補助(健保) | トップページ | 模試活用法(1) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138174/41577419

この記事へのトラックバック一覧です: 休業補償給付:

« 国庫補助(健保) | トップページ | 模試活用法(1) »