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支給の繰下げ(国年)

国年14-3、15-8、17-4
 特別支給の老齢厚生年金の支給を受けていた者は、老齢基礎
年金の支給繰下げの申出をすることができない。

■■解説■■

 同じところを訊く問題が、14年、15年、17年と立て続けに出題
されています。

 更に、19年には厚生年金からも同じような問題が出題されてい
ます。

厚年19-3
 60歳台前半の老齢厚生年金の受給権者であった者は、老齢
厚生年金の支給繰下げの申出を行うことはできない。

この問題の答え>×

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 ここでは、この前提をしっかりと押さえておいてくださいflag

 特別支給の老齢厚生年金と、本来の老齢厚生年金、老齢基礎
年金は全く別の年金である。

 特別支給の老齢厚生年金と老齢基礎年金が全く別の年金である
というのは良いかと思いますが、特別支給の老齢厚生年金と65
歳以後の本来の老齢厚生年金も別の年金です。

 特別支給の老齢厚生年金が、65歳になると自動的に本来の
老齢厚生年金に変化するわけではありません。

 それまでもらっていた特別支給の老齢厚生年金は65歳時点で
受給権を失い(失権)、新たにそこで本来の老齢厚生年金及び
老齢基礎年金の受給権が発生するのですfuji。 

-----------------------------  

 とすると、全く別の年金なのですから、特別支給の老齢厚生
年金をもらっていようがいよまいが、本来の老齢厚生年金及び
老齢基礎年金についてはそれぞれ所定の要件を充たしている限り、
繰下げは可能となります。

 一度結論を知っておけば次に出題されても間違えることはない
と思いますので、ここで見ておいてくださいcat

-----------------------------

本問の答え>× 

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