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特別支給の老齢厚生年金

厚年13-9
 報酬比例部分の年金額の計算に用いる被保険者期間には、生年
月日に応じた上限がある。

■■解説■■

 厚生年金は、社労士試験の中でも難しい問題が頻繁に出題され
る科目ですbearing

 本試験の厚生年金で8点以上を取ろうと思ったら、旧法の仕組
みも含めてかなり詰めて勉強しないといけません。

 しかし、みなさんの目的は、限られた時間の中で本試験に合格
することにありますから、厚生年金ばかりに時間をかけているわ
けにもいきません。

 他にも勉強しなければいけないことは山のようにありますwave

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 そこで、こう考えてください。

 厚生年金は「守り」の科目だと。ここでは最低限択一の足きり
にひっかからないように、5点取れればいいんだと(本当は4点
でも足きりにはならないのですが、ギリギリは避けたいので5点
です)。

 厚生年金で5点を確保することは、できないことではありません。

 当たり前の話ですが、本試験では、難解な「老齢」の部分から
だけ問題が作られるわけではありません。

 「障害」や「遺族」、更には、被保険者、保険料、通則など
それほど難易度の高くないところからも出題はあります。

 そういったところを過去問を中心に勉強して手堅く押さえて
いく。

 そんなところから始めていってください。

 一番よくないのは、難しいところがわからないからと、厚生年
金全体に苦手意識を持ってしまうことです。

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 特別支給の老齢厚生年金には、報酬比例部分と呼ばれる部分と
定額部分と呼ばれる部分があります。

 このうち、報酬比例部分については、年金額のベースになる
被保険者期間の月数に上限はありません。

 何年間にわたってサラリーマンをしていようが、実際の厚生年
金の加入月数をベースに年金額を計算します。

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 それに対して、定額部分については、年金額のベースになる
被保険者期間の月数に上限が定められています(480月)。

 つまり、40年以上サラリーマンをしている人は、実際何か月
厚生年金に加入したとしても、定額部分の年金額の計算式では
「480月」加入で計算されてしまいます。

 試験対策として押さえるべきポイントは、この上限が適用され
るのは、上に書いたとおり

       定額部分の計算の時だけ

だということです。

 それと併せて、この480月という上限が受給権者の誕生日
によって、420月~480月まで読み替えられるということ。

 この読み替えの表を元に「昭和○○年生まれの人は上限××
か月となる」というような形で出題がありますので、この表は
暗記するようにしましょう。

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 上限があるのは、定額部分だけです。

本問の答え>× 

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