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労働条件の明示

労基13-5
 「所定労働時間を超える労働の有無」は、労働基準法第15条第1項
の規定により使用者が労働契約の締結に際して労働者に対して明示しな
ければならない労働条件の一つとされており、また、労働基準法第89
条において、就業規則のいわゆる絶対的必要記載事項ともされている。

■■解説■■

 労働契約を締結する際に、必ず明示しなければならない事項、これを
「絶対的明示事項」といいます。

 これに対して、就業規則に必ず記載しなければいけない事項、これを
「絶対的必要記載事項」といいます。

-----------------------------

 この2つは、多くの部分で共通します。

 しかし、

 労働条件の絶対的明示事項にはあって

 就業規則の絶対的必要記載事項にはない

 ものがあり、これが本試験では訊かれてきます。それが、以下の3つ
です。

1、労働契約の期間

2、就業の場所、従事すべき業務

3、所定労働時間を超える労働の有無

 この3つはしっかりと押さえておいてください。本問以外にも、こん
な出題がなされています。

15-2
 労働契約の締結に際し労働者に対して書面の交付により明示しなけれ
ばならないこととされている労働条件の多くは就業規則のいわゆる絶対
的必要記載事項とも一致しているが、労働契約の締結に際し労働者に
対して書面により明示しなければならないこととされている「就業の場所
に関する事項」は、就業規則の絶対的必要記載事項とはされていない。

この問題の答え>○

-----------------------------

 「所定労働時間を超える労働の有無」は、労働契約締結の際の絶対的
明示事項には該当しますが、就業規則の絶対的必要記載事項には該当
しません。
 
本問の答え>× 

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