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平成16年改正

厚年17年選択

 次の文中の( )の部分を選択肢の中の適当な語句で埋め、
完全な文章とせよ。

 平成16年の改正では、厚生年金保険の最終的な保険料水準
を( A )%に固定し、その範囲内で給付費を賄うことを基
本に、給付水準を自動的に調整する仕組み(マクロ経済スライ
ド)を導入した。

 この自動調整の仕組みは、年金制度を支える現役世代の人数
の減少分と( B )を、毎年度の年金額の改定率から減じる
ものである。しかしながら、新しく年金を受給し始める時点で
の標準的な年金額の、厚生年金保険の( C )から公租公課
の額を控除して得た額に対する比率(所得代替率)については、
50%を上回る水準を確保することとし、所得代替率が50%
を下回ることが見込まれる場合には、調整の終了等の措置を講
じるとともに、( D )の在り方についての検討を行い、所
要の措置を講じることとした。

 また、財政運営の方式としては、100年程度の間において
給付と負担の均衡を図り、財政均衡期間の最終年度における積
立金水準を支払準備金程度(給付費の約( E )年分程度)
とする有限均衡方式を導入した。

[選択肢]

① 全被保険者の平均標準報酬額  ② 3  ③ 17.6
④ 18.0  ⑤男子被保険者の平均標準報酬額
⑥ 高齢者人口の増加分  ⑦ 2
⑧ 手取り賃金割合の低下分  
⑨ 男子被保険者の平均標準報酬月額  ⑩ 18.3
⑪ 出生数の減少分  ⑫ 4  ⑬ 平均余命の延び
⑭ 財政方式  ⑮ 保険料  ⑯ 保険料と国庫負担
⑰ 1  ⑱ 給付と費用負担  ⑲ 15.4
⑳ 全被保険者の平均標準報酬月額

■■解説■■

 久しぶりに、選択式の問題を載せてみました。

 今まで何回か書いてきましたが、選択式については以下の点に
注意してください。

1、問題を解くときに、いきなり選択肢の語群を見ない。まずは、
 自分の言葉で空欄を埋めてみて、わからない空欄だけ下の語群
 を見る。
  そうしないと、正解がわかっていてもフラフラと似たような
 別の言葉を選んでしまうことがあります。

2、とにかく3点を確保する努力をする。
  選択では各問3点を取らないと、原則としてそれだけで不合
 格決定です(いわゆる足切り)。
  常日頃から、たとえ自分が見たこともない問題でもどんな問
 題でも、3点を取る努力をしてください。
  本試験では一度も見たことがない問題が必ず出題されます。
 その時に常日頃から3点を確保する努力をしてきた経験がきっ
 と役に立ちます。

3、最初に一度選んだ答えは、基本的に後で変えない。
  これは択一式にも言えることですが、最初に選んだ答えは、
 よっぽど確信の持てる根拠を思いついた場合でない限り、後か
 ら変えないほうが良いです。
  人間の第一印象・直感というのは、意外と正しいことが多い
 のです。

4、白書や文献からの文章をベースにした選択式問題は、
 国語力も大事。

  というか、国語力だけで埋めることのできる空欄もあります。
 知らない文章からの問題は、見た瞬間に「わあ~」ってなりが
 ちですが、落ち着いて国語力やアドリブ(?)で考えてみると、
 確信は持てないまでも正解を導くことができることが多いです。

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 本問の中身自体は、どのテキストにも載っているいわゆる平成
16年改正の内容です。

 平成17、18年と、厚生年金・国民年金で、この辺りはあら
かた出題されましたので、今年もまだ出るのかな??という感じ
です。

 過去問の範囲は最低限見直しをしておきましょう。

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本問の答え
A ⑩ 18.3
B ⑬ 平均余命の延び
C ⑤ 男子被保険者の平均標準報酬額
D ⑱ 給付と費用負担
E ⑰ 1

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