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被扶養者

健保13-10

 被保険者と同一の世帯に属し、65歳である配偶者の父の年収が
160万円である場合、被扶養者とは認められない。
 

■■解説■■

 被扶養者の問題のメインは、被扶養者の範囲です。

1、主として生計維持だけで被扶養者になれる者
 
  被保険者の直系尊属・配偶者・子・孫・弟妹(チョク・ハイ・
  シ・ソン・テイマイ)

2、更に同一世帯の要件があって初めて被扶養者になれる者

  上記以外の3親等内の親族

  事実婚の配偶者(死亡後も含む)の父母及び子

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 もう一つ出題されるのが、本問の「生計維持の認定基準」です。

 その中でも、最もよく訊かれるのはココです。

 年収130万円未満 かつ 被保険者の年収の2分の1未満

 これはしっかりとおさえましょう。特に「年収130万円」。
この数字は必ず暗記してください。

 ちなみに、試験では訊かれませんが、この年収には、年金に
よる収入や失業給付(基本手当等)も含まれます。 

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 本問はここから一歩進んで、被扶養者になろうとする者が60歳
以上の者又は一定の障害者である場合、年収要件が130万円から
180万円に緩和されるということを訊いています。

 類題としてこんな問題も出題されています。

14-9
 収入がある者の被扶養者の認定基準は、原則として、認定対象者
の年間収入が130万円未満(認定対象者が60歳以上の者又は障
害者である場合にあっては150万円未満)であって、かつ、被保
険者の年間収入の2分の1未満であることとされている。

この問題の答え>× 150万円ではなく180万円です。

 つまり、年金生活をしている親をサラリーマンの息子が自分の扶
養に入れようとするときは、親が年金を年額180万円以上もらっ
ているとダメだということです。

 これに対して、パートに出ている奥さんをサラリーマンの旦那が
自分の扶養に入れようとするときは、奥さんが年130万円以上稼
いでいるとダメです。

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 本問では、65歳の配偶者の父ですから、同一世帯に属していれ
ば年収160万円あっても、被保険者の年収の2分の1未満であれ
ば、被扶養者とすることできます。

本問の答え>×

* 健保4、5回目の択一過去問は、この下をクリック!

「kenpo4-5.PDF」をダウンロード

解雇予告

労基18-7

 使用者が労働者を解雇しようとする場合においては、労働基準
法第20条第1項の規定により、少なくともその30日前にその
予告をしなければならないが、その予告の日数は、1にちについ
て平均賃金を支払った場合においては、その日数を短縮すること
ができる。例えば、8月27日をもって労働者を解雇しようとす
る場合において、8月14日に解雇の予告をしたときは、少なく
とも平均賃金の17日分の解雇予告手当を支払わなければならな
い。
 

■■解説■■

 社労士試験の内容については、難しくて仕方ないという部分は
それほど多くはないと思います。

 授業を聴いていれば、たいていのことは「わかった、わかった」
という感じで理解していけることでしょう。

 でも、いざ問題に取り組むとこれが解けないんですねえ、恐ろ
しいほど。

 初めて勉強される方もそろそろ気づいていると思いますが、頭の
中でわかっていることと、実際に問題が解けるということは全くの
別物
なんです。

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 試験に合格するためには、最終的に問題が解けなければアウトです。

 いくら頭の中にいっぱいの知識がある人であっても、出題された
問題に対して、時間内に正解できなければ絶対に合格はできないの
です。

 言われれば当たり前のことなんです。しかし、意外と、ここを意
識していない人が多いのです。

 「ひととおり勉強してから問題演習をしよう」とか「今はまだ勉
強が進んでいないから答案練習を受けるのはやめよう」とか。

 水に飛び込まなければ絶対に泳げるようにはなりません。陸から
ずっと眺めていても仕方ないのです。

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 みなさんの目的は、試験で合格できるだけの点数を取ることです。

 いくら頭の中に知識を蓄えようが、それを使って問題を解くこと
ができなければ、それは全く意味がないのです(試験勉強という観
点からは)。

 ですから、私は授業の一番最初から、とにかく問題を解くことを
おすすめしています。「授業を聴いてわかること」と、「自力で問
題を解くこと」が全く別物だと早く気づいて頂きたいからです。

 しかし、いきなり過去問を解けと言われても難しいですから、比
較的取り組みやすい「一問一答型」の過去問題集をご紹介しています。

 順を踏んでやっていってください。

 まず「一問一答型」の過去問題集。

 これをある程度制覇したら「分野別」又は「年度別」過去問題集。

 これもある程度制覇したら「予想問題集」。

 とかく「予想問題集」にどんどん走ってしまう方が多いのですが、
あくまでも過去問題集をある程度制覇した上での「予想問題集」で
ないと、資格学校の答案練習や模試では良い点数が取れても、
本試験では点数が伸びてこないことが多い
ですので、注意してく
ださい。

 資格学校の答案練習や模試がいくら本試験に似せて問題を作って
も、本試験とはビミョーに傾向が違うんですね(私も「どこがどう
違うんだ?」って改めて訊かれると答えにくいんですけど)。

 過去問という基礎がしっかりした上での「予想問題」でないと、
知識をどんどん入れても、基礎ができていないので、いつまでたっ
ても本試験で点数が取れてこないということになってしまいます。 
 
-----------------------------

 さて、本問の解説です。

 すこし長い問題文ですが、訊かれている内容はこの問題と同じです。

16-3
 使用者は、ある労働者を5月31日をもって解雇するため、5月
13日に解雇予告をする場合には、平均賃金の12日分の解雇予告
手当を支払わなければならない。

この問題の答え>○

 つまり、解雇予告をする場合、

1、30日以上前の予告(日数で30日分以上を確保)

2、平均賃金の30日分以上の解雇予告手当の支払(お金で30
  日分以上を確保)

 これら2つに加えて、

 日数とお金をミックスで30日分以上確保でもいいよ、ということ
です。

 本問でいうと、解雇予告をした翌日の8月15日から8月27日まで
の日数が13日間ありますので、30日に足りない17日分をお金で
カバーする、こんなやり方もOKということなのです。

-----------------------------

 16-3と本問は訊いている内容は全く同じです。

 過去問をしっかりおさえていた方は、平成18年に受験した時にこの
選択肢を自信を持って「○」にできたと思います。

本問の答え>○

届出(厚年)

厚年17-2

 初めて適用事業所となった事業所の事業主及び船舶の船舶所有者
は、当該事実があった日から5日以内に社会保険事務所長等に対し
て所定の届出をしなければならない。
 

■■解説■■

 届出でやっかいなのは、提出期限です。

 5日以内、10日以内、14日以内‥‥こんなところがよく出て
くる数字でしょうか。

 各科目の届出についてひとつひとつ全部の提出期限を暗記してい
たら、時間がいくらあっても足りません。

 まずは各科目の「原則」の数字をおさえてしまいましょう。

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 「原則」の数字というのは、以下のような数字です。

 雇用保険‥‥10日以内

 健康保険‥‥5日以内

 国民年金‥‥14日以内

 厚生年金保険‥‥一般事業所5日以内、船舶10日以内

 原則をおさえてしまったら、上に書いた原則通りの数字を使っ
ているものは個別に暗記する必要はありません。出題されたら、
原則通りの数字で答えればよいのです。

 例外的に原則と違う数字を使っているもの。これらのうち過去
問で訊かれているもの。これを順番におさえていきましょう。

 あくまでも、過去問で訊かれているものを、まず確実に答えら
れるようにしてください。

 テキストを見ると、過去問で訊かれている届出以外の届出も
たくさん載っていますが、それらは「試験前になって時間的
余裕があれば見ておけばよい」ものと割り切ってください。

 本試験で得点が伸びない人に多いのは「ぼんやりした曖昧な
知識はたくさん持っているけど、確実な知識は意外と少ない」
状態の人です。

 まずは過去問で出ているものについては、出題されたら確実に
正解できることを目指しましょう。

-----------------------------

 そういう視点から本問を見ると、本問の新規適用事業所の届出は
原則通りの数字を使う届出です。

 とすると、船舶の場合は「5日以内」ではなく「10日以内」
でなければなりません。

本問の答え>×

* 健保2、3回目の択一過去問は、この下をクリック!

「kenpo2-3.PDF」をダウンロード

公課の禁止(雇用)

雇用12-1

 雇用保険三事業の一つである雇用安定事業により支給される
雇用調整助成金には、租税その他の公課を課すことができる。
 

■■解説■■

 この過去問解説ブログの科目があっちこっちに飛ぶ理由は、みな
さんに一度勉強した科目を完全に忘れてもらいたくないからです。

 例えば、現時点で労働関係の科目がひととおり終わったとすると、
このまま何もケアせずに社会関係の科目に突入すると、人間という
のはものの見事に以前やったことを忘れます。

 あんなに苦労して覚えたのに、忘れるのは「あっ」という間です。

 それではもったいないです。ですから、いまメインでやっている
科目と共に以前にやった科目のことも、ちょこちょことはケアして
おいて欲しいのです。

 1時間勉強するうち、50分はメイン科目、残り10分で前にや
った科目を見るとか、寝る前に少しだけ前にやったテキストをペラ
ペラめくるとか、それだけでずいぶんと違いますよ。

 キャンプで火をおこした経験がある方はわかると思いますが、火
は一度完全に消えてしまうとまたおこすのは大変です。
 でも、種火が少しでも残っていれば、また火をおこすことは比較
的簡単ですよね。

 それと同じ理屈です。

 いろいろな科目に触れて欲しい。そんな考えから、毎回毎回あっち
こっちに科目を飛ばして過去問解説をしています。

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 公課の禁止です。今回の雇用保険だけではなく、いろいろな科目か
らここは出題されます。どの科目で出題されても、対応できるように
しておいてください。

 こういった分野は、問題もそうひねったものは出ません(というか
あまりひねって出しようもありません)。

 ですから、過去問をしっかり押さえておけば確実に正誤を判定でき
ると思います。

 こういう問題で迷っているようだと、なかなか合格点には届かない
と思っていただいてもよいくらいです。

-----------------------------

 本問は、ちょっとだけ変化球です。

 失業等給付として支給を受けた金銭については租税その他の公課を
課することはできませんが、雇用三事業で受ける助成金等には租税そ
の他の公課を課することができます。

 知らなかった方は、結論をしっかり押さえておきましょう。

 平成16年にはこんな問題も出題されています。これは直球ですね。

16-7
 現に被保険者である者に対して支給された教育訓練給付及び雇用継
続給付は、租税その他の公課の対象とすることができる。

答え>× 教育訓練給付も雇用継続給付も失業等給付ですから×です。
 
-----------------------------

 ブログのコメント欄にご質問をいただいた場合、「できる限り」
お答えいたします。

 ただ、このブログは私が仕事としてやっているわけではありませ
んので、質問に「必ず」お答えするとは約束できません。

 「必ず」答えが欲しいという方は、授業時間前後に直接質問に来
てください。

 こう割り切らないと、私も四六時中が仕事になってしまい精神的
につらいですし、いつもいつも無料で質問に答えてばかりでは私の
商売(お金をいただいて対価として情報を提供する)が成立しなく
なってしまいますので、おまんまの食い上げです(笑)。

 大抵はお答えするつもりですが、もし質問に答えがなくても怒ら
ないでくださいね。

 よろしくご理解ご協力をお願いいたします。

本問の答え>○

任意加入被保険者(国年)

国年15-1

 外国に居住する日本人が任意加入する場合は、国内に居住する
協力者等が本人に代わって諸手続を行う。
 

■■解説■■

 国年の任意加入被保険者の問題の中では、やや異色の問題です。

 任意加入被保険者の問題というと普通は「○○歳以上××歳未
満の者が~」とか、「申出した日取得」とか「翌日喪失」とかそ
んな問題ですよね。 

-----------------------------

 まあ、出題者もだんだんそんな問題に飽きてきたのでしょうか。
こんなことまで訊いてくるようになりました。

 結論としては、そのとおり○です。

 原則として、任意加入する人の最後の住所地の市町村に住んで
いる親族等が代わって手続をすることになります。

 そういう親族等がいない人は、「社団法人日本国民年金協会」と
いう団体へ手続の代行を依頼しなければなりません。

 要は、社会保険庁としては、いちいち外国にいる人にまで連絡を
取ったりするのは面倒だから、国内でそういうことを代わりにやる
人を相手にして円滑に事務処理をすすめたい、っていうことなんで
しょうね。

 確かに、郵便事情がしっかりしている外国にいる人ならまだいい
ですけど、郵便が届くのか届かないのかわからないような国にいる
任意加入者については、日本から連絡がつかなくなってしまう可能
性もあるわけですから、一理ある規定なのかなと思います。

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本問の答え>○

* 健保1回目の択一過去問は、この下をクリック!

「kenpo1.PDF」をダウンロード

未支給の保険給付(労災)

労災12-6

 保険給付の受給権者が死亡した場合において、その者に支給す
べき保険給付でまだ支給されていなかったものがあるときは、所
定の遺族は、自己の名において未支給の保険給付の支給を請求す
ることができる。
 

■■解説■■

 本日より、元の過去問解説に戻ります。

 早速、解説です。

 本問のような出題の仕方ですと、答えは○ということで大丈夫だ
と思います。

 しかし、平成15年2番のような「遺族補償年金」と「それ以外」
の場合に分けた出題だと、「この部分は、一体なにが言いたいのか
よくわからない」という声を聞きます。

-----------------------------

 まず「未支給の保険給付」とは、なんなのか。ここから話を始めます。

 例えば、年金をもらっている人がいます。

 年金は、いつ支給されるかというと、2、4、6、8、10、12月
にそれぞれ前2月分が支給されます。

 つまり、2月に受取-12、1月分
     4月に受取-2、3月分
     6月に受取-4、5月分
     8月に受取-6、7月分
    10月に受取-8、9月分
    12月に受取-10、11月分

 ということです。

 とすると、例えば年金をもらっている人が7月に死亡したとすると、
この人は6月に受け取った4、5月分までは年金をもらっていますが、
その後亡くなるまでの6、7月分はもらっていません(生きていれば
8月に受け取れた)。

 この「もらう人がいなくなり、宙に浮いた年金を誰が受け取るのか」。
これが、未支給の保険給付の問題なのです。

-----------------------------

 ここから、本問に戻っていきます。

 労災の場合、この未支給の保険給付について、

 1、遺族補償年金以外の場合 と

 2、遺族補償年金の場合
 
 に場合分けされます(なぜ分けなければならないかは、後で説明します)。

 まず、1、の場合は、

 a)死亡した受給権者の、配偶者・子・父母・孫・祖父母・兄弟姉妹
  (ハイ・シ・フ・ソン・ソケイ) で

 b)死亡当時受給権者と生計を同じくしていたもの

 のうち、最先順位者が未支給の保険給付の請求権者となります。

 こちらは、他の科目で出てくる未支給の保険給付と同じですので「そん
なものなのか・・・」ということであまり疑問に思う方もいないのです。

 多くの方がわからなくなるのは、2、遺族補償年金の場合です。

-----------------------------

 具体例を出して説明します。

 夫、妻40歳、夫の母67歳という3人家族がいたとします。

 まず、夫が労災で死にます。

 すると、遺族補償年金が妻に支給されます。

 その後、今度は遺族補償年金を受給していた妻が死にます。

 ここで、この遺族補償年金から未支給の保険給付が発生しますが、こ
れを誰がもらうのか。

 これが、2、の問題です。

-----------------------------

 仮に、この場合を1、と同じように考えると「死亡した受給権者の・・・
父母」ということになります。

 ここで考えて頂きたいんです。この遺族補償年金の受給権者って、一体
誰ですか?。

 昔に死んだ夫じゃないですよね。今度死んだ「妻」が受給権者です。

 とすると、「死亡した妻の‥‥父母」が未支給給付の請求権者になると
すると、この「父母」は妻の父母ということになります。残された夫の母
じゃないんです。

 これって、なんかおかしいですよね。もともと妻(嫁)がいなければ、
このお母さんは自分の息子が労災で死んだことによる遺族補償年金がもら
えたはずだったんです。

 その嫁が死んだら、嫁の親が遺族補償年金の未支給給付をもらってしま
うって、納得できないですよね。

 そこで、このような結論にならないために、遺族補償年金の場合だけ、
未支給の保険給付の請求権者を別に定めたのです。

 それが、
 2、遺族補償年金を受けることができる他の遺族のうち最先順位者

 です。

-----------------------------

 と、まあこういうことです。こんな背景があるんだなというくらいで、
読んでおいてください。

本問の答え>○

労災雇用択一過去問9、10

* 平成18年合格者の合格体験記は、平成19年1月7日、1月
 14日、1月21日、1月28日、2月4日の各日に掲載されています。
 是非、お読みください。

* 労災雇用徴収9、10回目の択一過去問は、この下をクリック!

「rousaikoyou9-10.PDF」をダウンロード

合格体験記-5

 合格体験記シリーズの最後を飾るのは、ペンネーム「Y田」さん
(社会保険労務士事務所勤務・26歳・女性・受験回数3回)です。

*学習方法

 1年目  ほとんど試験を受けただけというかんじです
 2年目  通学(大原)
 3年目  独学

*使用教材

 基本書  真島のわかる社労士

 問題集  真島のわかる社労士「過去問」
      条文順・過去問題集(IDE社労士塾)

 その他  真島のわかる社労士「横断式学習法」
      法改正講座(IDE社労士塾)←おすすめです
      一般常識・白書対策講座(IDE社労士塾)←おすすめです

 模 試  中間模試(IDE社労士塾)
      3回すべて(TAC)←おすすめです
      最後の模試(大原)

*学習時間と勉強方法

【学習時間】

 3月頃までは   2時間/1日
 4~7月までは  4~5時間/1日
 8月は      8時間/1日

【勉強方法】

 1年目 受験のみ

 2年目 通学(大原)
 
 ・授業の予習・復習以外では、択一式・選択式共に大原の教材で勉強。

 ・4月頃から過去問(真島のわかる社労士)を使っていました。

 ・模試も大原以外ではTACを受けましたが、復習はあまりできていな
  かったと思います。

 3年目 独学

 ・選択も択一も問題練習。

 ・模試の問題は必ず解けるようにする(時間的に受けた模試すべてを完璧
  にはできなかったので、いい問題が多かったと思った模試だけは完璧に
  していました)。

 ・時期にあった学習計画をたてる。

  11月~6月中旬までは基礎づくりの時期として・・・
  新しいテキストになれるためにテキストの通読や、テキストの説明不足
 を補うための書き込み、法改正部分の書き込み。
  過去問のやりなおしをして、理解が不十分な箇所や苦手な部分を勉強し
 なおす。

  6月下旬~7月末まではレベルアップの時期として・・・
  模試の復習
  (この時、特に意識していたことは模試を完璧に出来るようにする事と、
   1教科(10問)を30分で解くようにして本試験での時間配分の練
   習をしていました)  
  選択式対策として、語群を隠して答えを導き出す練習をしていました。

  8月は頭のレベルを本試験に合わせる時期として・・・
  過去問をもう一度やり直しと、基礎づくりの時期に使っていたテキスト
 をもう一度やる。暗記科目の暗記。テキストの通読。
 (この時、特に意識していたことは、新しい問題はやらない事。本試験と
  模試等では、問題の出し方が違ってくる部分があるので、本試験の問題
  を思い出すために、もう一度過去問をやっていた。また、この時期に新
  しい問題に手をつけると自信がなくなるので、7月よりレベルを下げる
  ことで、自信をもって試験を受けられるようにすること)

*失敗した勉強方法  
  
  私は、選択式の問題で問題を読んだ瞬間にわからないと思ったら、すぐ
 に下の語群を見ていました。

  わからない問題が出たときに、整理の出来てない頭で語群をみると、言
 葉を5つのグループに分けることに必死になって、問題が何を聞いている
 のかのピントがぼけてしまいました。

  問題を読んだ瞬間にわからないと思うと、焦って語群を見てしまうんで
 すが、まず 何度も問題を読んで自分の言葉で空欄を埋めてみると、頭の
 整理がついて「この問題が何を聞いているか」のピントが絞れてくるので、
 語群に頼らないで穴埋めをする練習がおすすめです。

*合格を振り返って

  私は一年前、選択式が1点足らず不合格となってしまい、正直、自分で
 落ちた理由がわかりませんでした。
  なので、過去問の一問一答を、もう一度丁寧にやって、理解の不十分な
 所を探してしっかり理解するようにして、落ちる要因を減らす勉強を心が
 けました。

  この勉強方法をして、一年前、社労士試験に落ちたときに落ちたのは運
 が悪かっただけとしか考えられなかった不合格理由が、明確になりました。
  丁寧に勉強していくと、いままで気づかなかった不得意分野が見えてき
 たり、わかったつもりだったところが見えてきてました。

  地道な勉強方法ですが、過去問を全部やり終わった時に、こんなにもわ
 かっていないところがあったんだなぁと感じた事と、1年前の自分より成長
 したなぁという自信も持てました。

  一年前、落ちた理由は、知識が足りなかった事もありますが、それ以上に
 自分の答えに自信がもてなかった事が大きかった気がします。

  だから、本試験には一年間頑張った自分に自信をもって欲しいと思います。

(参考)今年の本試験の点数

 選択 労基・安衛5、労災3、雇用5、労一5、社一4、健保5、厚年5、
    国年5 合計37点

 択一 労基・安衛9、労災10、雇用7、一般常識7、健保9、厚年6、
    国年8 合計56点

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 今回で合格体験記の掲載は終わりです(来週2月12日からは、以前の
過去問解説の形に戻ります)。

 まさに、10人10色。合格への道のりは、人それぞれです。

 ブログを読んでいるみなさんが、共感できるもの、自分でもできそうだな
と思ったものがあれば、ぜひ自分の勉強に取り入れてみてください。

 最後になりましたが、合格体験記を書いてくださった合格者の方々にこの
場を借りて厚くお礼申し上げます。

 そして、これを読んでいるみなさんが、来年はご自分の合格体験記を書い
てくださることを心より希望いたします。

労災雇用択一過去問7、8

 * 労災雇用徴収7、8回目の択一過去問は、この下をクリック!

「rousaikoyou7-8.PDF」をダウンロード

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