« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »

合格体験記-4

 今日は、森正彦さん(団体職員[労働保険事務組合担当]・45歳・
男性・受験回数2回)の合格体験記です。

*学習方法

 1年目通学(大原法律専門学校)
 2年目通学(大原法律専門学校)

*使用教材

 基本書 「真島のわかる社労士」住宅新報社
     「労働経済・白書対策テキスト」大原(学校教材はこれのみ)

 問題集 「条文順過去問題集」IDE社労士塾 全5冊
     「合格を目指す問題集」IDE社労士塾 全3冊
     「合格のツボ選択式対策」TAC
     「トレーニング問題集(択一)」大原 各科目ごと
     「トレーニング問題集(選択)」大原

 参考書 「完全無欠の直前対策」TAC
     「年金があっという間にわかる本」住宅新報社
      大原の労働経済・白書対策以外の科目テキスト

 購入したが使用しなかった教材
 問題集 「なにがなんでも合格過去問」Wセミナー
     「真島のわかる社労士選択式徹底整理」住宅新報社
     「真島のわかる社労士予想問題集」住宅新報社
 参考書 「真島のわかる社労士横断式学習法」住宅新報社

*おすすめ教材

 絶対おすすめNo.1は「条文順過去問題集」(IDE社労士塾)です。
 もちろん磯井先生の紹介ですが、この問題集に出会って他のすべての
択一過去問題集は捨てました。

 この問題集の優れているところは以下のとおりです。

 1、1問1答形式では他のどの問題集より解説が詳しいです。
  例えば通常の問題集の解答は○か×なのに、中には△という表示も
  あります(「厳密には・・なので○ではないが、他の選択肢と比較
  して○となった。良い設問ではない」と解説)。
   こういう丁寧な解説には「やっぱりそうだよね」と納得するもの
  です。また、この問題集の解説部分が第2の基本書となるわけです
  から。

 2、過去7年分の過去問題(選択・択一)がすべて掲載されています
  (通常の過去問題集は現在の法令に合わない設問は省略していますが、
  この本には参考としてすべて掲載されています)。

 3、条文順なので多くの基本書に対応できます。

 4、サイズがA5版で、なおかつ薄いので持ち運びが容易です(Wセミ
  ナーの「なにがなんでも合格過去問」は大変良いのですが、この理由
  で私は捨てました)

 おすすめNo.2は「真島のわかる社労士」です。基本書は内容の充実
が第一ですが、「書込み派」の方には「余白があるかないか」により使い
勝手が大きく左右されます。
 この基本書は意図的と思えるくらいスペースをとっています。弱点は条
文ベースで書かれていることで、噛み砕いた文章で書かれたTACやユー
キャンとは違い、すこし読みづらい点かと思います。

*学習時間と勉強方法

【学習時間】

 何があっても毎日勉強しました(これが最も難しい)。平均睡眠時間は
4時間半程度でした。

【勉強方法】

 「書き込み派」の私は、過去問で問われたところを基本書の該当箇所へ
マークし、基本書でサラッと流されている部分には過去問解説から書き込
みました。

 マークする際は過去問で内容のどこが問われたか(主語・数字・語尾等
です)を重点的にマークしました。
 「択一問題は間違い探しだよ。どの部分を入れ替えてくるか出題者の
気持ちを理解しなきゃいかんよ」と優等生の話がヒントでした。

 6月からは過去問に加え、大原の中間模試、選択対策テスト、択一対策
テスト、統一模試、直前対策テスト、TAC統一模試、IDE社労士塾
予想問題(テスト形式)の択一問題すべてを丁寧に復習し、基本書にどの
テストでどこが問われたかをすべて書き込み、これを試験日まで徹底的に
繰り返しました(まあ繰り返したというより、これをやったおかげで選択
やらほとんど他の勉強ができなかったのですが・・・)。

 そして、びっしりと書き込んだ基本書を眺めていくとどこが出題されど
ういう傾向があるかぼんやり分かってきました。

 例えば基準法では主語の入れ替えは少ないことや語尾を問うことも少な
いこと。安全衛生法やその他労働法令では語尾が多い。雇用保険では単純
な数字が問われるが、労災では重要な数字以外あまり問われない。健康保
険は任継関係がやたら多いことなどです。

*おすすめできない勉強方法

【単に基本書を塗りつぶすな】

 基本書への「書込み派」の方(私がそうですが)が陥りやすいのが、ただ
単に講義の板書・学校で配布されるプリント・他の教材の解説等を基本書
に書き込むことや、やたらとマーカーで基本書を塗りつぶすことで理解し
たと錯覚してしまう方法です。私の1年目の失敗です。

 これでは基本書に補筆しただけのことで、写すことと勉強することは違
うと思います。とにかく問題を解いて悩んだり、その結果わかったところ、
何度もひっかかったところを中心に書き込むと良いです。

【参考書は買いたいだけ買えば良い】

 もうひとつはいろんな教材に手を出して中途半端にしてしまうことです。
買うことは構いませんが(迷っているなら精神衛生上買った方が良いです。
私はたくさん買いました)、自分に合わないと思ったらその教材はやらない
方が良いです。

 こうすることにより教材は自然に絞られてきます。

*合格を振り返って

【模試の点数は関係ない】

 模試(答練)は受けましょう。模試の結果を気にして受けない人がいますが、
全く気にしなくていいと思います。

 模試は各資格学校の予想問題なのですから、こんなに良い教材はありま
せん。できれば複数の資格学校の模試は受けるべきです。結果できなかった
ところをしっかり復習すれば合格できます。
 
 実際、私は大原の模試等では毎回偏差値57~58くらい、TACの直前
模試でもC判定でしたから決して優等生ではありません。合格後、先生にも
「予想外」と言われたのですから(笑)

【合格したから話せること】

 地域の夏のイベント開催が私の仕事のひとつです。

 毎年試験日前日がイベント開催日と重なるため、お盆が過ぎると残業が続
き、今年も試験前日、私は早朝から夜中まで汗だくで働いていました。フラ
フラとなり帰宅し、就寝は試験当日の朝3時、寝過ごすのが恐くてほとんど
眠れませんでした。

 当然試験日は疲労と筋肉痛、おまけに日焼けと寝不足で、最悪のコンディ
ションでした。確かにこれほどの状態で望む受験生は少ないと思いますが、
でもそれは私の中では「想定内」のことだったのです。

 結果合格できましたが、できなくても前日の仕事のせいにはしなかったと
思います。人ぞれぞれ置かれた環境は違うのですから仕方がありません。
でも「やる気」が大抵のことをカバーしてくれると思います。

*試験を振り返って

 私は科目免除者(徴収法6問)なので問題がもらえないため択一の採点がで
きず、記憶をたどり採点したところ、択一最初の基準法・安衛法で「まさか
の4点」だったときは正直「もうダメ」と諦めました。

 結果的には選択・択一とも足きりなしで合格できたのでバンザイでしたが。

*その他

【労働保険事務組合担当者へ】

 私は労働保険事務組合業務に20年携わっていましたので、徴収法が免除
となる資格があったため1年目は迷わず「6問分減れば楽かな」程度で科目
免除を受けました。

 これは間違いなく不利です。合格したいなら徴収法免除はやめましょう。
1点2点で泣くこともあるのですから。

 なぜなら徴収法は6問だけですが、比較的難問は少なく、全く勉強してい
なくても経験のある事務担当者なら3点は取れます。すこし勉強すれば5点
くらい取れる科目です。

 一方、徴収法の科目免除となっても実際の試験では満点をもらえるわけで
なく、今年は3.6点加点されただけです。つまり「たった3点」なのです。
加えて試験時間が6問分つまり18分短縮されるわけですから、「合格する
には徴収法で点と時間を稼ぐ」に限るわけです。

 また、合格後もあらためて徴収法の基礎を勉強できたことが生かされるわ
けですから、「免除なしは一石二鳥」です。

 実際、私はというと2年目も「徴収法の私の知識は基準に達している」と
いう自負と、「免除をやめても落ちたらしい」と言われるのがいやで免除を
受けましたが。

【徴収法の選択対策は不要】

 選択問題では労災・雇用に徴収法が含まれるとされていますが、択一にお
ける徴収法免除者がある以上、選択で徴収法の難しいところは今後も出るは
ずありません(断言)。

 労災保険・雇用保険に絞って大丈夫です。

(参考)今年の本試験の点数

 選択 労基・安衛4、労災4、雇用4、労一5、社一4、健保4、厚年5、
    国年5 合計35点

 択一 労基・安衛4、労災6/7、雇用5/7、一般常識7、健保7、
    厚年4、国年7 合計43.6点(うち徴収法免除3.6点)

 次の合格体験記は、来週2月5日頃に掲載予定です。

労災雇用択一過去問5、6

* 社労士試験の勉強法の詳細については、このブログ左側の下の
 方にある「資料バックナンバー」の中の「社労士の勉強を始めま
 しょう」をダウンロードしてお読みください。
  記載されているアドレスを、直接ブラウザーのアドレスバーに
 コピー&貼り付けすればダウンロードできます。

* 労災雇用徴収5、6回目の択一過去問は、この下をクリック!

「rousaikoyou5-6.PDF」をダウンロード

合格体験記-3

 本日は、伊藤正人さん(行政書士、マンション管理士事務所及び不動産業
の経営・48歳・男性・受験回数1回)の合格体験記です。

*学習方法・・・大原 教室通学 初学者対象 入門完全合格10月
        入学コース


*学習時間、勉強方法

 社労士試験対策において、科目ごとの難易度はそれほどでないにして
も、全体としての横断比較が、欠かすことのできない重要課題となり、
他の資格にはない「科目間の知識の混同、混交」に翻弄されやすく、その
対策が合否をわけるキーポイントとなるのではないでしょうか。

 僕がラッキーであったのは、10月からの体系講義を受講したことに
あります。「科目間の知識の混同、混交」の存在を、この時期に体験で
きたことです。

 体系講義終了時のミニテストで受けた衝撃は、はかりしれないモノで
あって、各科目の範囲は基本的なモノに限られているのにもかかわらず、
科目間の知識が足を引っ張りあい、もう頭のなかがグチャグチャになり
パニック状態になってしまったのです。

 この苦い経験から「科目間の知識の混同、混交」を分野別講義の最初
から意識することができ、計画的にいろいろな対策を施すことができま
した。

 対策のなかで、「科目間の知識の混同、混交」に対する比較学習につ
いて、「比較したいそれぞれのアクセス時間」及び「情報の一元化」に
対して特に注意をはらいました。

 比較したい疑問点、事例などを、その場でピックアップしようにも、
その疑問点や事例がどの分野の何だったか記憶が曖昧で、探す作業に
費やす時間だけで、1~2時間なんてことが頻繁に起こるのです。
付箋、ポストイット等も利用価値が高く、時間削減の手助けに大いに役
立ってくれました。

 僕は今回始めての社労士受験でしたが、知識の絶対量では、到底及ば
ない再受験の方が大勢いて、その方々のレベルまで到達するには、学習
時間をより多く投入するよう設定していくしかありませんでした。

 ですから、取り組みの段階から学習時間を最低1,500時間(講義
時間含まず)を確保するためのスケジュール組みをし、アウトプットを
中心に受験体制を敷きました。

【択一式】

 「アウトプットが知識を鍛え直す」という信念のもと、質、量ともに
徹底的にやりました。過去問等の基本的事項を押さえることは、とても
重要なことでしょうが、それだけでは?と思います。

 僕の場合、過去問等の類似問題でも、問い方の角度によっては非常に
難易度が増して、いくら過去問等の基本的事項を押さえていても限界が
ありました。

 本試験においては、そんな取りこぼしも考慮にいれると、難易度が高い
基本テキストの未掲載部分の出題からも、ある程度得点を拾っていかない
と、基準点越えは難しく、合格は厳しい状況ではないかと自分なりに分析
していました。

 特に僕は応用問題に弱く、基本的事項の内容から発展的問題の正解まで
たどりつけないことが多く、市販の問題集等の発展的内容の類似問題から
類推して解くという方法に頼らなくてはいけませんでしたので、市販の問
題集等も精力的に取組みました。

 難易度の高い問題は、基本的事項を押さえた上での論点が多いため、基
本的事項の確認する上にも非常に役立ちましたし、試験に際しては、自分
の実力で解ける問題の範囲が見極められるようになり、自分の知識では到
底歯が立たない難易度の高い問題に無駄な抵抗をしないなど、時間配分が
うまくなったような気がします。

 「最小限度の必要な範囲の過去問、基本問題などで効率的に短期一発合
格する」という常識とは違うかもしれませんが、僕にとってこの方法の方が、
基本的事項を押さえるには近道であったと思います。

 社労士試験の傾向のなかで、個数問題がないというのにも、びっくりです。
試験委員からすれば、いくらでも難易度が高い問題が作れるという裏返しだ
と思いますが、これには、注意が必要なのではないでしょうか。

 曖昧な知識のうえで、苦し紛れの消去法も社労士試験には、通用しません。
基本テキストの範囲内の出題でも、組み合わせ方一つで複雑怪奇な問題とな
り得ます。

 最低限、基本テキストの範囲内の各選択肢は、一つずつ確実につぶさなく
てはと思います。そのために常日頃から、択一式は個数問題と捉え、「確実
な知識」を吸収するように心がけることではないでしょうか。

 僕は平成16年度の行政書士試験のため、受験勉強をしていたのですが、
前年15年の本試験が個数問題の出題が非常に多く、その対策として、16
年から予想問題集、模試等が半分近く個数問題というのも、数多くあり、
曖昧な知識では歯が立たないことを痛感しました。

 その経験から、「確実な知識」のために費やす労力に、何ら抵抗がなかっ
たことが幸いしたのかもしれません。

 また、5月以降の追込み期に8日×10クールを導入して非常に効果を
得ました。本試験に備え、本格的な復習、横断比較となる追込み期に、基本
的事項の確認および応用問題に対するステップとして活用することです。

 5月の時点では各分野の知識が分断されたままであり、横断的に関連づけ
るそれぞれの知識はまだ定着していません。その対処として、それぞれ各分
野の学習時のピッチを狭め、横断間の知識の混同、混交を招く問題点等や反
応力の基礎となる知識が薄れる前に、記憶として反映せることができる有効
な手段としての8日×10クールです。

 自己の忘却曲線の経緯から1クール8日と設定(自分の場合、理解や理由
付けがいまいちでも、うっすら憶えていられる限界が概ね1週間)

    日程

      1日目   健保

      2日目   労災 雇用 徴収

      3日目   労災 雇用 徴収

      4日目   労働一般 社会一般

      5日目  労働基準法、安全衛法

      6日目   国民年金

      7日目   厚生年金

      8日目    予備日

   1クール(8日)×10回転(80日)

【選択式】

 磯井先生が講義中によく「本当にこわいのは選択式ですヨ」とおっしゃ
ってみえましたが、僕も同感です。

 現実的には、択一式の実力がついたと実感できて、初めて選択式の本当
の怖さを知るのではないでしょうか。

 また気が付くのが、本試験間際であっては、限られた時間内に選択式対
策といっても、気があせるばかりで、何から手を付けてよいのかわからな
い、というような状態になってしまうのではないでしょうか。

 手遅れになる前の早い段階から択一式の学習と平行して取組むことを
お勧めします。

 僕は磯井先生のおっしゃることを信じ、早い時期から取組みましたが、
それでも「選択式の怖さ」からは、最後まで逃げ切れませんでした。

 僕は選択式もやはり市販問題を含めて質、量ともに徹底的にやることに
変わりはなかったのですが、とにかく3/5以上の点を取り、足きりを逃
れることがすべてであると考え、その観点から選択式の対策に取組みまし
た。

 「1000のおぼろげな知識より確実な100の知識」は、択一式では
当てはまりますが、選択式では、当てはまらないこともあるように思いま
す。

 通常の選択式試験(80分)は、20分程度でとりあえずの解答を埋め
ることはさほど難しくありません。

 そうすると、難易度の高い問題に再度熟慮できる時間が60分は残るこ
とになります。そのときには、100の確実な知識より、1000のおぼ
ろげながらも広く浅く積み上げた知識の方が役に立つ場合があります。
とっかかりや糸口のようなヒントが見つかれば、1点突破全面展開も有り
得ます。

 試験勉強中から、より多くの問題にあたり、復習においても、満点
(5/5)を狙わず、3/5でよいのではないでしょうか。1点余裕をみ
ても、4/5までとして深追いせず、広く浅く知識を蓄積することです。

 また常日頃から、範囲外や応用力を問われる問題に対して、正解肢だけ
を覚えようとせず、まず正解肢に結びつける糸口を考えながら思考力を養
うことや、芋づる式に正解を導き出せる肢はないかと、取組むことが大事
なのではないでしょうか。

 チンプンカンプンの問題に対しても常に、「何が何でも3/5をとる」
癖を体に染み込ませることは必要だと思います。この癖が今回の本試験で
も威力を発揮してくれ、結果として、すべての科目で3点以上を確保でき、
足切りから逃れることができました。

*使用教材等について

 メインの大原の教材を除いていえば、択一式ならTAC合格のツボ 、
選択式ではLEC選択式マスター、日本ライセンスセンターの選択式完全
対策通信講座テキストが秀逸していたと感じた。

【択一式】

・TAC合格のツボ

 社労士特有の思考力を段階的に形成するには、非常に都合がよい。
 
【選択式】

・LEC選択式マスター

 他の問題集では右ページに模範解答及び発展的内容が定番であるが、
LECは白抜き部分の模範解答だけではなく、解答含め全文を掲載して
いるので、 白抜き部分と隣り合わせた文脈などを合わせた全体的イメージ
がつかみやすい(白抜き以外を抜かれても対処しやすいと思う)。

・ 日本ライセンスセンター 選択式完全対策通信講座テキスト

   他の問題集に比べ圧倒的なボリュ-ムである。平成18年選択式
 本試験にみる社一の歴史・沿革の問題に対しても「社会保険の沿革」と
 して10題ほど出題されていて、 正解の糸口となり得た。

*その他

 大原選択式トレーニング問題集について
     
 (時間的効率を考えると)それぞれのA~Eの問いに対して、あらかじ
め4つの選択肢に絞った選択群から選択するようになっており、時間的効率
を考えた形式として、優れている。

 <僕の場合>僕の場合、本試験のためのトレーニングとして、20の選択
肢の中から選ぶ作業過程も侮れませんでした。
難易度の高い問題に至っては、選択群を選ぶことさえ難しい状況になったり、
すでに頭の中で浮かんでいる正解肢であっても、20の選択肢の中から探す
単純な作業で結構つまずくことがありました。
 そんな場合を想定すると「あらかじめ選択群に絞ったトレーニング問題集」
以前の問題であり、本試験スタイルに合わせたオーソドックスな問題集で
トレーニングを積むしかありませんでした。

 法律系より会計系がより強い学校や、その逆の学校など各校それぞれ特色
がありますが、受講生は何かと、各校の特色に影響を受け、知らず知らずの
うちにその学校の色に染まります。

 本試験後の各資格学校の解答速報で各校の解答が割れたりしますが(試験
センターの問題提示の仕方が原因である場合がほとんど)、その学校で学んだ
影響がその解答にも左右します。

 実際の資格受験の体験でこんなことがありました。16年の行書試験 
解答割れ6問その6問の自分の解答と受講した学校の解答がことごとく同じ
→後日になって、受講した学校が他校と同じ解答に訂正(試験センターの
正答と同じ)

 18年の社労士試験 解答割れ5問その5問の自分の解答と受講した学校
の解答がことごとく同じ→後日になっての受講した学校の訂正なし(試験セン
ターの正答と同じ)

 学んだ学校と自分の解答が同じになるというのは、偶然ではないような気が
します。特に上記の行書のような例で不合格になった場合に怒りのぶつけよ
うがありません。

 受験生の方々は、事前調査を重ね、学校と心中する覚悟ができるぐらいの
信頼ある学校を選んでください。

*これからのこと

 土木、造園、建設業を営んでいた経緯から、関連自営業者や法人との取り引
きや情報交換が現在も続いており、その関係を活用しながら、現状のマンショ
ン管理士、行政書士業務に社労士業務を加えた士業を中心に活動範囲を広めて
いきたいと考えております。

 また自分のスキルアップについては、日々の業務で税務及び簿記の知識不足
を痛感する毎日ですので、来年あたり、また大原さんにお世話になり簿記の3
級から始めたいと思っております。

(参考)今年の本試験の点数

 選択 労基・安衛4、労災3、雇用5、労一5、社一3、健保4、厚年3、
    国年5 合計32点

 択一 労基・安衛4、労災8、雇用9、一般常識6、健保9、厚年5、
    国年8 合計49点

 次の合格体験記は、来週1月29日頃に掲載する予定です。

労災雇用択一過去問3、4

* 社労士試験の勉強法の詳細については、このブログ左側の下の
 方にある「資料バックナンバー」の中の「社労士の勉強を始めま
 しょう」をダウンロードしてお読みください。
  記載されているアドレスを、直接ブラウザーのアドレスバーに
 コピー&貼り付けすればダウンロードできます。

* 労災3、4回目の択一過去問は、この下をクリック!

「rousaikoyou3-4.PDF」をダウンロード

合格体験記-2

 本日は、太田満さん(無職・54歳・男性・受験回数1回)の合格体験
記です。

*学習方法・・・通学(大原)

*使用教材

 基本書・・・大原テキスト
       出る順社労士必修基本書(LEC)←買っただけ
 問題集・・・大原トレーニング問題集
       出る順社労士選択式マスター(LEC)
       出る順社労士一問一答カード労働編・社会保険編(LEC)
       社労士予想問題集(TAC)
 参考書・・・真島のまるわかり社労士
       社労士受験実務六法←買っただけ

 上記のうちおススメの書籍・・・真島のまるわかり社労士
                出る順社労士選択式マスター

*学習時間、勉強方法

  1日7時間-講義(苦手な科目はダブル受講)と自習室にて問題集を
 主に勉強。

*失敗したこと

 1、トレーニング問題集を何度も繰り返しやりすぎた。解説をしっかり
  把握せず、正誤だけを覚えてしまい無意味。

 2、模擬試験を受けすぎた。本番前に既に疲れてしまい、その復習が十分
  にできなかった。

*合格を振り返って

  10か月間よく勉強したと思う。むかし流行った「自身を誉めてやりたい」。

  でも、実際は、1月~8月の試験日前までで、大原の受講(11月)から
 年内までは、やる気がしなかった。

  これではダメだと自身を叱咤激励し、まず合格目標時間(月140時間×
 8か月=1,120時間)を立て、自習室で9時~17時まで勉強しました。

  しかし、どうしてもやる気がしないときは、気分転換に趣味の映画鑑賞・
 友人と秘湯の旅行に出掛けました。

*これから

 専門学校又は大学で資格試験の講師をしたい。

 資格取得 日商簿記2級、宅建合格、社労士合格、行政書士(11月受験、
      翌1月発表)

*その他

 1、よい講師、よいテキスト(問題集も含む)に出会う。

 2、人間は(小生は)本当に弱い動物、いつもいつも挫折ばかり。是非、
  同じ志を持つ仲間を作りお互い切磋琢磨すること。
   相対評価だから、総じて、競争相手を蹴落とそうとする意識が働き勝ち
  だが、そんな狭い了見の人間では所詮ダメ。相乗効果の方がもっと大きい
  はず・・・。

 3、強い信念を持てば、必ず合格するはず。でも、3年チャレンジしてダメ
  だったら諦めも肝心。他に、もっとよい道が必ずあるはず。悲観してうつ
  病等になったら、本当に愚の骨頂ですよ・・・。

 4、さあ、これを見たらすぐ実行。合格して、自身を誉められることを、
  心から祈念する。

(参考)今年の本試験の点数

 選択 労基・安衛4、労災4、雇用3、労一5、社一2、健保5、厚年4、
    国年5 合計32点

 択一 労基・安衛5、労災6、雇用6、一般常識6、健保7、厚年5、
    国年7 合計42点

 次の合格体験記は、来週1月22日頃に掲載予定です。

労災雇用択一過去問1、2

* 具体的な社労士試験の勉強法の詳細については、このブログ左側の
 下の方にある「資料バックナンバー」の中の「社労士の勉強を始めま
 しょう」をダウンロードしてお読みください。
  記載されているアドレスを、直接ブラウザーのアドレスバーに
 コピー&貼り付けすればダウンロードできます。

* 労災1、2回目の択一過去問は、この下をクリック!

「rousaikoyou1-2.PDF」をダウンロード

合格体験記-1

 新年あけましておめでとうございます。

 本年も「やまねこが行く」をよろしくお願いします。

 さて、本日よりしばらくは、昨年の本試験に見事合格された方々の合格
体験記を掲載していきます(過去問解説はお休みです)。

 合格者の方々はそれぞれ年齢も生活環境も違いますが、その中でどのよ
うに試験勉強をして合格という栄冠を勝ち取っていったのか?。

 ブログを読んでいるみなさんにも、そこから得られるものがきっとある
はずです。

 本日は、ペンネーム「やまねこ流社労士見習い」さん(無職・26歳・
男性・受験回数1回)の合格体験記です。

---------------------------------------------------------------

*学習方法・・・通学(大原)

*使用教材

 基本書・・・大原テキスト
 問題集・・・大原の問題集、答練、講義に使用した配布物
 参考書・・・あっという間に年金が分かる本
 他  ・・・社労士直前模試2006(3回分) [東京法経学院出版]

*学習時間、勉強方法

 ・1月末~8月27日まで(約7ヶ月) 1,100時間

 ・1月~6月・・・大原の講義→復習で読込み→復習(トレーニング問題集
  3回)→1科目終了後(過去問7年分1回)+選択式問題集(大原)1回
  →6月の模試の択一が39点だったため、勉強方法変更

  6月~8月・・・大原答練3回+過去問7年分3回+市販の直前模試2回 

  8月~試験日・・・過去問1回+読込み(目的条文、労働経済白書まとめ
          (大原)、テキスト、数字関係)

*失敗したこと

  最初に過去問を中心に勉強していなかった。そのため問題の論点が押さえ
 られておれず、択一の点数が伸びなかった(6月の模試で気づいた)。

*合格を振り返って

 1、一番の決め手は勉強方法を論ずる前に、今年受かる以外に道はないと
  決めたことが勝因でした。
   それで、集中力、執念、意欲、危機感、粘り等必要な要素がすべて引き
  出せました。

 2、合格できる実力を考えて、試験日にその状態になっているためには何を
  しなければいけないのかと、常に逆算して勉強計画を立てました(勉強
  進捗表を作る。決めた内容をすべてやったら合格レベルに達するとする)。

 3、過去問の論点を押さえること

 優先順位は、1→2→3でなければならいないと思います。

*これから

 まずは合格後に決まった就職先(人事コンサルティング会社)で、実務経験と
営業経験を積み、将来オリジナル商品(サービス)を武器に独立開業したい。

(参考)今年の本試験の点数

 選択 労基・安衛5、労災5、雇用5、労一5、社一2、健保4、厚年3、
    国年4 合計33点

 択一 労基・安衛5、労災9、雇用8、一般常識6、健保7、厚年7、
    国年5 合計47点

---------------------------------------------------------------

* 次の合格体験記は、来週1月15日頃に掲載予定です。

« 2006年12月 | トップページ | 2007年2月 »