« 通勤の定義 | トップページ | 資格取得の届出(雇用) »

特例による任意加入被保険者

国年17-10

 平成16年改正において、65歳以上の高齢任意加入制度の
対象者を、昭和35年4月1日生まれの者にまで拡大した。

■■解説■■

 以前に書いたかもしれませんが、年金は苦手にしてしまうと
ちょっとつらいです。

 択一では、国年10点・厚年10点と、全70点中3割近くが
年金科目ですから、年金は得意にはならなくても最低限苦手には
しないようにしましょう。

 ただ、厚年は毎年とても難しい問題が多く高得点は期待できま
せん。
 対照的に、国年は比較的基本的な問題が多く、いわゆる「ドル
箱」であることが多いです。

 ですから、国年と厚年2科目で7割(14点)確保を目指しま
しょう(もちろん択一足切りはクリアーして)。

 合格者の方の多くが、国年8~9点、厚年5~6点。こんな感
じで点数を取っています。

-----------------------------

 65歳以上の任意加入被保険者、いわゆる特例任意加入とか、
高齢任意加入とか呼ばれる人たちの話です。

 生年月日の要件が訊かれている問題で、正解は「昭和40年4月
1日以前生まれ」ですから誤りなのですが、この生年月日を丸暗記
したくない又は丸暗記したけど試験会場で忘れてしまったという方
のために、この生年月日がどこから出てきたかのお話をします。 

-----------------------------

 もともとこの特例任意加入制度ができたのが、平成7年4月1日
でした。

 この時点で40歳以上の人(つまり、そこから60歳まで国年に
加入して、更に60歳から65歳まで本来の任意加入をしても、
25年の受給資格期間を満たせない可能性のある人)を対象に、
特例として更に65歳から70歳まで加入できるようにしようと
いうのが制度の趣旨でした。

 とすると、平成7年というのは昭和でいうと70年です。昭和70
年4月1日に40歳以上の人ということは、生年月日で言うと昭和
30年4月1日以前生まれの人になります。

 そこで、平成7年4月1日に制度が始まったときは「昭和30年
4月1日以前生まれ」という要件で始まりました。

-----------------------------

 それが、平成7年から10年後の平成16年改正で、10年間期間
を延長しようということになり、「昭和30年4月1日以前生まれ」が
「昭和40年4月1日生まれ」に変更されたということなのです。

 ちょっと長いストーリーですが、年金制度に出てくる生年月日の
「丸暗記はちょっとつらい」という人はこういう形で本試験の現場で
思い出せればいいかなと思って、書いてみました。

-----------------------------

本問の答え>×

* 労基・安衛5回目の択一過去問は、この下をクリック!

「rouki5.PDF」をダウンロード

« 通勤の定義 | トップページ | 資格取得の届出(雇用) »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138174/12982988

この記事へのトラックバック一覧です: 特例による任意加入被保険者:

« 通勤の定義 | トップページ | 資格取得の届出(雇用) »