« 健康保険法の目的 | トップページ | 適用労働者(労災) »

国民健康保険法

社一16-6

 市町村又は特別区の区域内に住所を有する者で、健康保険や
国家公務員共済組合等の被用者保険の被保険者となっていない
者は、すべて当該市町村が実施する国民健康保険の被保険者と
なる。

■■解説■■

 今日は、社会一般の中の国民健康保険法です。

 今年から勉強を始めた方は、あっちこっちにどんどん科目が
飛んでいくので最初は「???」だと思います。

 まだ勉強したことのない科目については、「ふ~ん」って見
ておくだけで大丈夫です。

 それよりも、いま勉強されている科目の「過去問つぶし」
専念してください。

 一問一答の「過去問つぶし」は、最初は全然正解できないで
しょうが、気にする必要はありません。

 いまの時期から「過去問つぶし」をする目的は、問題に正解
するということよりも、膨大な量のテキストを「よく出題され
るところ(過去に出題されたところ)」と「勉強が後回しでも
よいところ(過去にあまり出題されていないところ)」に分け
る、つまりテキストにメリハリをつけるための作業です。

 ですから、どれだけ正解できたかとかそういうことは関係あ
りません。 

 「過去問つぶし」については、最低でも、授業で配布されて
いるトレーニング問題集の過去問部分、これは絶対にやってく
ださい。

 もっと頑張れる人は、第1回目の授業後にご紹介した「条文
順・過去問題集」(iDE社労士塾)などの一問一答形式の択
一過去問題集を手に入れてどんどん解いていきましょう。

 今の段階は、新作問題を解くよりも、一問一答の過去問中心
の勉強をしてください。

* 具体的な勉強法の詳細については、このブログ左側の下の
 方にある「資料バックナンバー」の中の「社労士の勉強を始
 めましょう」をダウンロードしてお読みください。アドレスを直接
 ブラウザのアドレスバーに放り込むと、PDFファイルでダウン
 ロードできます。

-----------------------------

 さて、2年目以降の方。そろそろ再スタートを切ったほうが
よくありませんか?。

 「なにから始めたらいいかわからん」という方。一度、今日
の記事の一番下にPDFファイルであげてある労働一般の択一
過去問をダウンロードして解いてみてください。

 全問正解(誤りの理由も含めて)できましたか?。

 できなかった方は、試験日からの2か月で抜け落ちてしまっ
た知識の補充を、過去問を使って、始めてはどうでしょうか。

-----------------------------

 前置きが長くなりました。今日の問題です。

 正誤としては、×です。

 問題文に書かれている人たち以外にも、生活保護の世帯とか
国保の被保険者にならない人たちがいますということなのですが、
ここでは別の話をします。

 【格言】

 「すべて~」「~のみ」「~に限られる」などは、まず誤り

 他の資格試験を受けたことのある方なら、このことは感覚的に
わかっているかもしれません。

 本問でも「すべて」という言葉が出てきます。こういった類の
言葉が問題文に登場したら、その問題はまず誤りです(100%
誤りというわけではありませんので、そこは誤解なきよう)。

 法律というのは例外がつきものです。その中で、「すべて」と
か「~に限られる」って言い切ってしまうことは、かなり勇気が
いるんです。国内に存在する数多の法律の中で、どこかに1つで
も例外があってはいけないわけですから。

 ということで、この格言、覚えておくと結構役に立ちますよ。

-----------------------------

本問の答え>×

* 労働一般2回目の択一過去問は、この下をクリック!

「rouichi2.PDF」をダウンロード

« 健康保険法の目的 | トップページ | 適用労働者(労災) »

コメント

やまねこ様。
お答有難うございます。社労士試験の勉強は、どこまで突っ込んだ内容まで理解するか悩みます。でも、過去の受験経験から、「ここは出ないだろう」と思った内容がひょっこり出題されたということが多々あったので、油断なりません・・・。

 舞子 さん

 いつもブログを見て頂いて、ありがとうございます。

 ご質問の件ですが、条文上は舞子さんのおっしゃるとおり国民健康保険
団体連合会にでも、社会保険診療報酬支払基金にでも、委託することが
できることとなっています。

 しかし、現在、実際には、国保の保険者(市町村及び国保組合)はすべ
て国民健康保険団体連合会に委託していて、社会保険診療報酬支払基金に
委託している国保の保険者はいないようなのです(不確かな情報で申し訳
ありませんが)。

 そこで支払基金のHPにそのような記載があるものと思われます。
ただ、試験は当然条文の内容で正誤を訊かれてきますので、条文上は、
どちらにでも委託できるとなっていると押さえておけばよいと思います。

いつも拝見させていただいています。受験2年生の舞子と申します。
国民健康保険法の診療報酬の委託について質問させて下さい。
国保法45条では、
「保険者は、前項の規定による審査及び支払に関する事務を都道府県の区域を区域とする国民健康保険団体連合会(加入している保険者の数がその区域内の保険者の総数の3分の2に達しないものを除く。)又は社会保険診療報酬支払基金法(昭和23年法律第129号)による社会保険診療報酬支払基金に委託することができる。」とありますが、支払基金のHPを見ると、国保については委託を受けていないと記されています。

健康保険法では、支払基金と国民健康保険団体連合会に診療報酬の委託が出来ますが、国保法では国民健康保険団体連合会のみへの委託なのでしょうか?

単純な質問ですみません。でも、気になります。
宜しくお願い致します。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138174/12332695

この記事へのトラックバック一覧です: 国民健康保険法:

« 健康保険法の目的 | トップページ | 適用労働者(労災) »