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雇用対策法

労一14-2

 年齢指針(労働者の募集及び採用について年齢にかかわりなく
均等な機会を与えることについて事業主が適切に対処するための
指針(平成13年厚生労働省告示第295号)は、平成13年
10月1日から適用されており、あらゆる職種や業務に関し、
事業主が労働者の募集及び採用に当たって、労働者の年齢を理由
として、当該労働者を排除しないことを義務付けたものである。

■■解説■■

 今日は、労働一般です。

 今年の労働一般では、男女雇用機会均等法の改正に要注意です。
かなり大規模な改正ですので、今年の本試験出題確率は高いと思
われます。

 とは言うものの、前回平成18年本試験の労一の問題が「あれ」
でしたから(笑)、昨年「出る、出る」と言っていた、高年齢者
雇用安定法の改正も、障害者雇用促進法の改正も、労働者派遣法
の改正も、積み残してますので、今年もまたこの辺りは要注意状態
が続いていると見た方がよいと思います。

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 ここで、少し脱線して平成18年本試験労一の択一問題について
の私見を。

 方々で叩かれてます(笑)。確かに「なんだかなあ?」という
問題です。「もっと他に訊くことあるだろう」って。

 でも、出題されてしまったものを嘆いていても始まりません。

 5問全部が基本的に統計からみの問題なのですが、その中でも

 問2-これはAの選択肢の内容が多くのテキストに載っている
    事項ですので、正解できると思います

 問3-これもEの選択肢の内容はほとんどのテキストに載って
    いますし、過去問でも何回か訊かれている内容ですので、
    正解できる

 ということで、出題者としては、5問中この2問を確実に取れば
いいと考えているのかな?とも思います。

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 いつも言うことなのですが、出題者は本試験で受験者に満点を取
ることを期待しているわけではない
と思うのです。

 満点を取れないのはわかってる。でも、きちんと過去問を勉強し
て基本的なところをしっかりと押さえていけば、結果的に最低限の
合格点は取れるように問題を作ってきている
はずなんです。私の
勝手な推測かもしれませんが。

 ですから、みなさんにも一部の突飛な問題に目を奪われることな
く、いつも言っている徹底的な基礎力の養成(過去問の習得)にま
ずは励んでもらいたいと思います。

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 話は元にもどります。本問については、平成17年にもこの周辺
から出題されていますので、ご紹介します。

労一17-1

 雇用対策法では、事業主は労働者の募集及び採用について、その
年齢にかかわりなく均等な機会を与えるように努めなければならな
い、と努力義務を課している。

答え>○

 キーワードは「努力義務」です。

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本問の答え>×

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