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新聞配達の不思議

 あさって発行する事務所のメルマガに載せる予定の記事ですが、
結構「へ~」という話ですので、こちらにも載せておきます。興味の
ある方だけどうぞ(社労士試験とは全く関係ありません)。

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 実は、私はいま名古屋市内の某新聞社で、新聞販売店の所長さん
を対象にした「労務管理研修」の講師をしていまして、その関係で、
とある新聞販売店を見学に行ってきたので、その時のお話です。

 みなさん、新聞配達の人が毎日毎日間違わずに新聞を入れていく
ことができるのって、すごく不思議だと思いませんか?。

 町内の人全員が同じ新聞を取っているわけではないので自分のと
ころの新聞を取っている家にだけ入れていかなければなりませんし、
今の配達の人が引継ぎもせずに突然辞めていったら次の日からどう
するんだろうって、私はずっと疑問に思っていました。

 その疑問への答えが、今回の新聞販売店への見学で見つかりました。

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 答えは、1冊の帳面にありました。
 
 それは「順路帳」と呼ばれ、ちょうど時代劇に出てくる大福帳を
横にしたようなものです。

 この「順路帳」には、配達順路ごとに1軒目の家から最後の家ま
でずっと名前が並んでいて、その間に「ト」とか「ム」とか記号が
入っているのです。

 この「ト」とは「隣り」、「ム」とは「向かい」という意味で、
これ以外にも「右3軒目」とか「突当たり」とかあらゆることを
表す記号があるそうです。

 ですから、この記号の読み方がわかっている人が、順路帳を持
って行って1軒目を見つけることさえできれば、そこから記号通
りに進んでいけば2軒目が見つかり、更にそこから記号通りに進
んでいけば3軒目が見つかり‥‥とイモヅル式に最後の家までた
どり着けるようになっている優れものです。

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 更に、家の位置だけではなく、その家のポストに新聞を入れる
のか、扉に挟んでおくのか、庭に置いてある自転車のかごに入れ
ておくのか、などとそれぞれのお客さんの指定事項まで書き込ん
であります。

 これさえあれば、今の配達の人が突然いなくなってしまっても
後任の人が翌日から変わりなく配達を続けることができるという
仕組みです。

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 「だからどうした?」って話かもしれませんが、私は「すごい
なあ」って感動してしまいました。

 コンピュータの発達したこの世の中で、意外にアナログな手書
きの帳面が毎日の新聞配達を支えていたのです。 

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