« 健康保険法 | トップページ | 書き込み歓迎です »

国民年金法

 障害基礎年金の受給権者が、65歳以後において配偶者
の死亡を支給事由とする遺族厚生年金の受給権を取得した
ときは、この2つの年金を併給することができる。

■■解説■■

 年金は、いわゆる「16年改正」の内容が一昨年から次々
と施行されています。

 今年の4月以降来年の4月までに施行される制度もいくつ
かあります。

 これらは来年の試験対象になってきます。

 改正の多い社会保険労務士試験は、1回で合格するのが、
結果的に一番ラクなんです。

--------------------------

 本問は、いわゆる併給調整の見直しです。

 今まで障害基礎年金の受給権者が65歳以上になった場合、
老齢基礎+老齢厚生という組合せか、障害基礎(単独)とい
うもらい方しかできませんでした。

 しかし、一般的に老齢基礎+老齢厚生の組合せより障害基
礎(単独)の方が額が大きいことが多いため、障害基礎年金
の受給権者が障害を有しながら会社勤めをして厚生年金に加
入した場合であっても、厚生年金に加入して保険料を支払っ
たことが将来の年金給付に反映されにくい結果となっていま
した。

 これを改善するために、法律を改正し、障害基礎+老齢厚
生といった組合せを認めました。

 併せて老齢厚生を受給している夫が死亡したような場合に、
残された障害者の妻が障害基礎のみで老後の生計を維持する
ことが難しい場合があることから、障害基礎+遺族厚生とい
った組合せについても認めることとなったのです。

--------------------------

 注意するのは、

1、このような併給が認められるのは、受給権者が65歳以上
 に限られること

2、 そしてあくまでも

  1階障害基礎-2階老齢厚生

 といったような組合せであって、

  1階老齢基礎-2階障害厚生

 といったような組合せは認められていないということです。

--------------------------

本問の答え>○

« 健康保険法 | トップページ | 書き込み歓迎です »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138174/11364017

この記事へのトラックバック一覧です: 国民年金法:

« 健康保険法 | トップページ | 書き込み歓迎です »