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障害基礎年金の受給要件

 国年15-2
 傷病の初診日において20歳未満の第2号被保険者は、障害認定日に
おいて、障害等級に該当する障害があるときは、障害基礎年金及び障害
厚生年金の受給権が20歳未満でも発生する。

■■解説■■

 1日早い更新です。

 年金(特に厚年)を苦手にしていらっしゃる方は多いと思います。

 国年は比較的基本的な問題が多いので厚年とあわせて7割(14点)
を目指しましょうという話を以前いたしました。

 それに加えてもう1つ。

          年金は「老齢」だけではない

 当たり前の話なのですが、これも意外と見落とされがちなことなの
です。年金で「特難」の問題が出題されるのは「老齢」の部分である
ことがほとんどです。

 みなさんもご存知のとおり、年金の問題は「老齢」の他にも「障害」
からも「遺族」からも出題されます。そして「障害」や「遺族」につ
いては、割合基本的な部分から出題される傾向にあります。

 ですから、わけのわからない(笑)老齢の難問より、こちらで点数を
確実に取っていきましょう。いつも言っていることですが、

   難しい問題を解いても1点、基本的な問題を解いても1点

なのです。難しい問題だと3点、簡単な問題だと1点というようになっ
ているならば、なんとか難しい問題も解かなきゃとなるのですが、そう
ではありません。

 確実に取れるところから、1点1点をもぎ取っていく。そうすれば1
歩1歩確実に合格に近づいていきます。

 年金は「障害」「遺族」からも必ず毎年出題されます。「老齢」ばか
りに目がいって、こちらをおろそかにすることがないようにしてくださ
い。

----------------------------

 この問題を見たときに、「20歳未満?。じゃ、20歳前障害基礎年
金かな?」って思ってはいけません。問題文の「20歳未満」とある後
に注目です。

           「第2号被保険者は」

ってあります。つまりこの人は、現役の被保険者なのです。

 中卒又は高卒で会社員になった方は、20歳前であっても立派な「国
年の第2号被保険者・厚年の被保険者」です。

 被保険者である間に障害状態になれば(他の要件を充たす限り)、
本来の障害基礎年金・障害厚生年金を受給できます。
 
 20歳前障害基礎年金は、あくまでも20歳前の「被保険者でない間」
の傷病による障害の話です。間違えないようにしましょう。

 
本問の答え>○

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