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一般保険料

 徴収17-9(労災)

 請負による建設の事業であって賃金総額を正確に算定することが
困難なものについては、その事業の種類に従い、請負金額に所定の
労務費率を乗じて得た額を賃金総額とする。

■■解説■■

 そのとおりです。この辺りは、昨年平成17年(労災9)と、平
成13年(労災9)に過去問で出題されています。

 いずれも○の選択肢で出題されており、特に問題はないと思いま
す。 

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 問題では問われてないのですが、注意して頂きたいのは「賃金総額
を正確に算定することが困難なものについては」という部分です。

 この特例を勉強すると、

 請負による建設の事業
 立木の伐採の事業     =  特例の適用を受ける
 水産動植物の採捕‥‥

と思い込んでしまう方がみえます。そうではありません。

 あくまでも、これらの事業について「賃金総額を正確に算定するこ
とが困難な」場合
にこの特例を使っていいですよ、ということです。

 ですから、言葉を変えればこれらの事業であっても、賃金総額を正確
に算定することが困難でなければ、原則通り「賃金総額」を使って計算
してください、ということです。

 ここを誤解しないようにしてください。

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 それと、平成16年(労災9)では、こんな問題も出題されています。

 16-9(労災)

 一般保険料の額は、原則として、賃金総額に保険料率を乗じて得た額で
あるが、労災保険に係る保険関係が成立している数次の請負による事業で
あって賃金総額を正確に算定することが困難なものについては、請負金額
に事業の種類に応じ厚生労働省令で定める率(労務費率)を乗じて得た額
が賃金総額とされる。

 どうでしょう?。「上に書いてあるのと同じ」でしょうか?。
よ~く読むと「請負による建設の事業」でなければならないところが、
「数次の請負による事業」となっています。

 そこでこの問題は×ということになります。紛らわしいですね。

 
本問の答え>○

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