« 被保険者に関する届出 | トップページ | 下請負事業の分離 »

在職老齢年金

 厚年14-10
 60歳台後半の在職老齢年金制度においては、老齢基礎年金は、
支給停止されず全額支給される。

■■解説■■

 またもや1日早い更新です(途中から読み始めた方のために解
説しますと、一応「月、水、金」の更新予定です)。

 意外と盲点なのかなという問題です。

        老基には在老の調整はかかりません。

 しっかり覚えておいてください。

 では、また次回(^_^)/~というわけにもいかないので、在老につ
いて少しお話を。

---------------------------

 話し出すとキリがないところなので、ポイントだけ。

1、まずは、「~64歳」と「65歳~」とを、完全に分けて考え
  てください。

2-1、比較的シンプルなのは「65歳~」の在老です。
    「総報酬月額相当額」や「基本月額」といった言葉は、
    何を意味しているのかをまずしっかり押さえてください。
    これが??ですと、テキストを読んでいても結局??に
    なってしまいます。

2-2、大きく分けて3つの場合があります。
    A 支給停止にならない場合
    B 段階的に支給停止になる場合
    C 全額支給停止になる場合

    計算式が出てくるのは、Bの場合だけです。支給停止
    調整額という言葉が覚えにくければ、具体的に「48
    万円
」と数字を入れてまずは計算式を覚えてみましょう。
    慣れてきたら「支給停止調整額」という言葉に置き換え
    ていきましょう。

3、「~64歳」の在老も上と同じく3つの場合があります。
   A 支給停止にならない場合
   B 段階的に支給停止になる場合
   C 全額支給停止になる場合

   特にこちらはBの所で計算式が4つも出てきて\(^o^)/と
   なってしまうのですが、こちらも支給停止調整開始額に
   「28万円」、支給停止調整変更額に「48万円」と入れて
   計算式を書き直してみましょう。

総報酬月額相当額   基本月額      支給停止額(月額)

 48万円以下   28万円以下    (総+基-28万円)×2分の1

   〃       28万円超      総×2分の1

 48万円超    28万円以下     (48万円+基-28万円)×
                        2分の1+(総-48万円)

   〃       28万円超       48万円×2分の1+(総-
                         48万円)  

 *計算式中、「総」とは総報酬月額相当額、「基」とは基本月額
  のことです。

 テキストに出てる文章より、ほんの少しだけ覚え易くありませんか?。

 実際の年金相談では、ほとんどの方が一番上の式で対処できます。
まあせいぜい出てきて2番目の式までで、3番目4番目の式を使う
方というのは報酬が高い社長さんくらいのものでレアケースと言え
るでしょう。

 平成16年問7で具体的な計算問題が出題されましたが、1番目
の式を使って解く問題でした。一度に4つ覚えようとすると頭が
「ポンッ!」ってなりそうな方は、まず1番目と2番目の2つを押
さえてみてください。小さなことからコツコツと、です。

本問の答え>○

« 被保険者に関する届出 | トップページ | 下請負事業の分離 »

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/138174/8276307

この記事へのトラックバック一覧です: 在職老齢年金:

« 被保険者に関する届出 | トップページ | 下請負事業の分離 »