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標準報酬月額

 健保16-1
 毎年3月31日における標準報酬月額等級の最高等級に該当する
被保険者数の被保険者総数に占める割合が100分の5を超える場
合において、その状態が継続すると認められるときは、政令で等級
区分の改定を行なうことができる。

■■解説■■

 この問題に関連して、報酬月額等級表についても注意しておいて
ください。特に、厚年との違いについて。

         健 保         厚 年

       1級~39級      1級~30級   

     (98,000~980,000円)  (98,000~620,000円)

-----------------------------

 この問題は単純に「100分の5」が誤りで「100分の3」と
いうことですが、ここはやはり登場する数字に要注意だと思います。
 「100分の3」の他にも、「3月31日」、「100分の1」、
「9月1日」などを他に入れ替えて誤りという問題は簡単に作るこ
とができます。

-----------------------------

 ここで、等級区分の改定の仕組みについて簡単に説明します。

1、3月31日現在で、最高等級(今なら39級)に属する被保険
 者の数を数えてみると、全体の100分の3(つまり3%)以上
 いて、その状態がこれからも続くと認められる。

2、1の時に、例えばまず39級の上に40級を新しく作るとしま
 す。

 イ)新しい40級に属することになる被保険者が全体の100分
  の1(つまり1%)以上いるかをまず調べてみます。
   
 ロ)1%以上いれば、40級を作ります。
   1%以上いなければ、40級は作りません。

 ハ)40級を作った場合、同じように41級に属することになる
  被保険者が全体の100分の1(1%)以上いるかを調べてみ
  ます。

 二)1%以上いれば、41級を作ります。
   1%以上いなければ、41級は作りません。

 ホ)41級を作った場合、同じように42級…(以下略)

 こんな感じで最高等級を追加していくことになります。

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 更に、ここのところは「厚年における等級区分の改定」との比較は
要注意でしょう。まるっきり仕組みが違っています。

本問の答え>×

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