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被保険者に関する届出

 雇用13-2
 労働者が適用事業に雇入れられて被保険者となった場合、事業
主は、その者が被保険者となった日の翌日から起算して10日以
内に、その事業所の所在地を管轄する公共職業安定所の長に、雇
用保険被保険者資格取得届を提出しなければならない。

■■解説■■

 今日も1日早い更新です。

 各科目で届出期限(~日以内)については、なかなか覚えるこ
とができないという方が多いのではないでしょうか?。

 一つの覚え方として、原則→例外という形で押さえる方法があ
ります。

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 例えば今回の雇用保険について見ると、

 まず原則として

          10日以内

 これを押さえます。

 それから、例外として

          翌月10日

 のものが2つ(資格取得届と区分変更届)。

          速やかに

 のものが1つ(氏名変更届)。

 こうすれば、テキストに載っている全ての届出期限を覚える必要
はありません。覚えなければいけないのは、原則と例外の3つだけ。
例外以外は全部原則とおり「10日以内」と答えておけば、試験対
策としては十分でしょう。

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 これだけでは少し味気ないので、もう少し。どうして資格取得届
は勤め始めて「10日以内」ではなく、「翌月10日まで」とゆっ
くりの提出でよいのか?。

 雇用保険では、原則として、勤めて6か月以上たたないと辞めた
後に基本手当がもらえません。そうすると、

 「そんなに慌てて届出を出さなくてもいいですよ。どうせしばら
く勤めないと、本人は辞めた後にお金はもらえないんですから」

ということなのかなと思っています(あくまでも私見です)。

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 同じように氏名変更届が「速やかに」となっているのかというと、
例えば結婚して苗字が変わりましたというような場合、別に期限を
切ってまで早く届けてもらわなくても構わないんですね。

 仮に苗字が変わったって本人は本人で変わりないわけですから
(当たり前の話ですが)、その人に関する権利義務についてはなん
にも変わらないわけです。

 例えば、辞める時に旧姓の離職票を会社からもらってそれを持っ
て職安に行ったとします。職安で「名前が違いますが…」って言わ
れても、「いや、私結婚したんで」って、そこで戸籍謄本なりを見
せれば、離職票の人物が本人と同一人であることは十分確認できる
わけです。

 だから「速やかに」と、「まあなるべく早く出してよね」という
ことになっているのではないかと思います(これも私見です)。

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 本問は「10日以内」ではなく、「被保険者となった日の属する
月の翌月10日まで」です。

本問の答え>×

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